日差しが強く 散歩道を鉄道高架下の作る日陰を歩く。気温20度 吹く風は少し強くそれが心地よい。小学校の脇で、風に花が散って舞い、花びらが落ちたところで車が再度巻き上げる。それがまた風に乗り、おじさんの歩く歩道に流れてくる。ところどころに花びらがあり、踏むのをためらった。足元を見ながら花びらを避けて歩く。まあ 後ろから見れば おじさん変な歩き方をしていると思われるだろうな?とは想像はしている。これも少し残っている自意識かもしれないと思ってしまう。
今日は足元を見ながら歩いたためか、足元について考えながら歩いてしまった。先日おじさんゲーテの言葉で「足下(そっか)を掘れ、そこに泉あり」が好きと書いたが、やはり忘れてしまい易い盲点であると思う。意識しないと見逃すことが多い。
駐車場
スーパーマーケット・ホームセンターの駐車場で 最近オイル漏れの跡をしばしば見るようになった。皆さんが長く車になられるようになったためと、同時に多少のことでは修理しなくなったからと思っている。
先日からおじさんも 1週間ほどリフトから漏れた油で駐車場の片隅にシミを作っていた。現状 シミが増えないことから、車本体からでは拭き残りの油も切れたようである。
そこで どこかで貰った景品の台所用洗剤を漏れ跡にかけた後 水播きしたところ幾分ましになった。次の雨の前にもう一度と思っている。我ながら・・水を撒く程度でブラシでゴシゴシしない・・雨を狙うところがおじさんらしい行動である。
変わらない
おじさん子供の頃 父がソ連に武装解除・抑留された際、ソ連兵に腕時計などを奪われたと聞いている。満州で起きたことを聞かされているので、今回はウクライナ占領地で起きたと当然のことと思っている。今回はダイナミックに軍用トラックに洗濯機など一般家庭からの略奪物を載せていたとの報道を見ると・・70年以上たっても変わらないと思った。
今回ブチャに駐留したのは ロシアナホトカを拠点とする旅団であり・・益々極東ロシアは貧しいとしか思えなくなってしまった。日本人のロシア在住YouTuberを見ていても、そんなに貧しくもないと思えるが、違うようである。
年齢から言えば おじさんの父が体験した旧ソ連時代兵士の孫世代が今回の仕業をなしているとすれば・・ロシアは変わらぬ国であり、大義の元で戦える軍隊ではない。
占領地に於けるレジスタンスを恐れての過剰行動ということも否定しないが、殺人とまたそのご遺体を見せしめ的に使った行為の非道さは酷すぎる。
ウクライナ国防部はブチャを占領したロシア旅団名と所属する1600人余りの氏名・パスポート番号を公表したようである。これにてロシア軍上層部は彼らを激戦地に戦死を狙って派遣すると思う。裁判などで証言されることを事前に防止し、国民に知らせないようにするのが組織である。
なぜかと言えば 第二次大戦時の日本でのガダルカナルの撤収部隊は激戦地に配置されていったのと同様と思われる。大本営の「転進」との発表した内容が 一般国民に知られないようにとの配慮である。ロシアなどは戦前の日本以上に厳しいと思う。
北部での新たな虐殺もあったようで、いたちごっこ・もぐら叩き状態になりそうである。
こうなると停戦の話も ロシアの敗色が国民に浸透するまで無理だと見込める。ウクライナが地上戦でロシアを押し切らないと無理ともいえる。ナチのホロコーストと一緒で解放するまではロシアの悪行は明らかにならない。まさにロシア本人がナチと言うしかない状況になって来た。
プーチン・ロシアの足元 奈落の底が見えだした状態なのに、抗弁だけはしてくる。さてもロシアは難儀な国としか思えない。