毎日の散歩でも ソメイヨシノはまだであるが、桜の花があちこちに咲いているのを見かけるようになった。すれ違う方も コートを脱いで、軽いジャンパー(言い方が古いか?今はトップス?)など羽織った人が大半となった。
都会で電車通勤してた頃 混雑してコートを着ていると少し暑いと感じるようになったと思い出す。そろそろ天気のいい日は、コートなしでいい。
もう春なんだ!と実感させられます。そう思ったやさきに 本日は 寒の戻りに雨となりました。行きつ戻りつ・・花冷えと・・春のはじめを楽しんでいます。
春の宵
風の冷たさが柔らいだ春の夜は、何だか不思議な世界につながっているような気がします。
「春の宵」は、時間や次元を隔てている壁がいつもより薄くなって、別の時間や次元が時々透けて見えたりするようなそんな不思議な気分にさせられる。
満開の桜を夜に見ると、惹きつけられるような美しさの向こうに、深い恐怖を感じるにも似ている。
普段は決してみることのできない別の世界が、不意に見えたりするのではないかと感じるのかもしれません。桜の花の咲く頃の「春の夜」は、とても不思議な感じがします。
もしかして間もなく訪れる人との出会いと別れを予感させているから、そう感じるのかもしれません。
おじさん不届きに生きていた時を思い出してしまいました。ズーと過去のことです。
連休
先週末から3連休となり 些か暖かくなってきて再度寒くなり、春らしい気候です。
この3連休は雨もなく なんとか天気にも恵まれ、行楽に出かけられる方も多かったようです。コロナもひと段落ついてくれるとさらによいと思います。
たまりませんなぁ! おじさんは孫へお祝いをしたので、節約モードに入らないといけません。それに先日 コロナワクチン接種で無理やり休みましたので、この連休の1日バイトでした。
春は別れの季節・・・、いろんな別れがあります。悲しい別れもありますが、その一方で期待に胸を膨らませて、新しく旅立つための別れもあります。
新しい旅立ちの人は、今は引越しなどで大変なことでしょう。おじさんもこの時期に何度も引越しの経験をしました。
引越しは荷造りから部屋探し、いろんな手配など、短期間のうちにしなければならないことが山積みで、とても大変です。新しく買わなければならないものもたくさんあります。
そんなものを準備して荷物を整理してから、運送屋さんに依頼するのですが、これがまたこの時期は混んでますから、なかなか日程が合わない。
何度か運送屋さんと調整して日取りを決め、荷物も運び終えることができました。
新しい部屋に入った初日の夜、まだ荷物のダンボール箱も開けていないけど・・クタクタでとりあえず布団敷けることをよしとして寝込んだことを思い出します。
見慣れない部屋の天井を見て、部屋の明かりを消した時、瞬間 急に寂しさを感じるなど、一人ぼっちの夜を何度も過ごしました。しかし 人間そんなことを体験しないと、碌なものになりかねません。
まだ寒さの残る春、悲しい別れとそんな新しい始まりの一歩が思い出します。