数日前 友人が来て話した「奥さんと話すのが面倒」と聞いた結果、色々考え 調べていくと「夫源病」なる言葉に出会ってしまった。すべてのストレス・原因は夫にあるとの言葉である。
おじさんに言わせれば「勝手なことを ガチャガチャと」と浮かんでしまう。おじさんからすれば 経験上 女性は都合に合わせ話すと思っている。それなら何でも言えるだろうと思うことが多い。
昨日も奥さんから文句を頂き、ばあ様から何度携帯で呼んでも出ないと文句を聞いた。ばあ様からの電話着信履歴もなく何かと思い、ばあ様の電話を見たら機内搭乗モードとなっていたので、発信着信が実質出来ない状態であった。呼び出しも何もしていない。正確に言えば「電話しようとしたが、何度か電話コールできなかった」が正しい伝え方である。伝えようとした内容は「出入り口に箱を置いているので、持って帰って」というものである。
奥さんからは「ゴミを裏口に置いて・・野良猫が来たら大変なのに、片づけて!」というものである。おじさん事務所の出入り口にあったので、取り合えず持って帰っただけである。段ボール箱の中の袋に何が入っているかまでは知らない。
聞いた内容を集約すれば おじさんは ばあ様がゴミを入れた袋入り段ボール箱とも聞いていない。奥さんからゴミ云々を聞いたのは夕食後である。正直 両者とも伝え方が不正確であり、それの責任を持て来られても、どうにもならないというのがおじさんの本音である。
よくよく考えてみると、女性特有の正確性を欠く表現である。従って多くの場合 夫源病の原因のスタートは伝え方の不正確性によると おじさんは考えている。大体 奥さん・ばあ様を見てると、時系列でも良く混乱している。
夫源病の責任は双方にあると思う。絶対悪くない奥さんなどは考えられない。「勝手気ままに旦那に責任を持っていくな!」とおじさんは思う。
発生要素
体験的に言うのであるが、亭主の場合 職場で長時間 他人に囲まれて暮らしている。育ちが違うものが集団となるので、お互いが意思を正確に伝達しないと、疎通がうまくいかない。そうでなくても言うことを聞かないやつを 決めた方向性に向け使うので、正確であることを求められ、感覚的言葉を使うときは注意する。
一方奥さんは パートタイムに出たりはするが、出された指示に従うのが通常であり、人を使うより使われるのが中心である。また自宅に帰れば 子供が中心となる。赤ちゃんの時期あるいは反抗期が来れば・・お父さん・・育児に参加すべきといい、旦那からすれば、子供に話すのと同じ会話パターンで鼻白む思いをすることもある。
その為 おじさんは奥さんの言うことを一部受け流すなどすると、途端に「話を聞かない」となったりする。それ故「まあ しゃーないこと」と流して生活するようになった。奥さんは奥さんで言い分があると尊重してのことである。自身のイラ!とするのを防ぐ生活の知恵である。
お互いが齟齬して 結果離婚まで発展すれば、最大の被害を受けるのは子供であり、喧嘩しても同じであることを考えれば、言うことは控えて人生を送ることにした。いずれにせよ一方に責任を押し付ける議論をするものは最低であると思う。相手にリスペクトを持てないやつは死んじまえと思っている。
子供の話を聞いていても同じニアンス・気配を感じることがあり、女性特有とも思える。
書いたもんだかどうか迷ったが、「心にうつる よしなしごと」と思い書くことにした。面倒なことを書き始めたかとは思いつつ・・男はある意味 デリカシーの塊であることを伝えたい。最後にお断りしておくが、自己の都合上 場合によっては「逃げる」覚悟で書いた。