奥さんから 将来子供達のお世話になるのだから、可愛がられる年寄りになれと言われた。そう言う奥さんは?と疑問が頭を巡る。云い合っても「せん無いこと」と黙っている。
例えばおじさんは引退したが、家計の負担額は変らない。正直 引退し所得が下がれば、老後の対策として固定的費用などについて当然話に上る。奥さんは自分の負担が多きくなるのが見えているので、話を振っても 返事をしない。その為 奥さんのパート収入は おじさん自身が亡くなった後の資金に回されているのだろうな と信じ黙っている。
奥さんが可愛いい年寄りになれなどと、おじさんに言うべきではない。云うなら状況変化に変わらず、自ら変わることなく生きようとする自分の生き方を見つめろ!と言いたい。
また子供も「おなま」が過ぎる。自分で飯を食えるようになっても、対等のような話し方はするなと思う。基本 親子の会話と言えども相手にリスペクトがないと感じる会話は遠慮したい。
おじさんは原則 自分がして欲しくないこと、出来ないことは 他人に要求などしない。奥さん・子供にも同様である。そんなポリシーを持って生きているので、拒否すべきものは拒否する。
子供が考え行動することは原則自由であるとは思っている。多分 おじさんは先に死ぬので、同じ時代を生きる兄弟・家族への配慮を優先すれば良いと思っている。
可愛い年寄りなんぞになりたくもない。昔サッポロビールのコマーシャルで「男は黙って サッポロビール」と言うのがあった。似たようなものだ!
相続対策
おじさんは基本的に 将来子供の支障になると考えた仕事はしていない。例えば不動産屋などはものがモノだけに、一時で済まないことが出て来る。
先週末も元不動産屋の娘と共有不動産について、引き取りあるいは清算で話し合っている。父親共同での分譲販売とトラブルにまつわることから派生している。お互いにどうするかを決めて 金銭による清算もしくは等価交換などの手続きを取らないと子供に持ち越す。同じような事態が発生してはいけないと思い、おじさんが不動産業を個人で営業することは止めている。
他にも おじさん父の時代の取引に関して、取引した相手の子供から訴えを聞き、何度も無償で解決している。営業していれば同様のこととも考えられる。おじさんは子供が不動産に関する慣習・法令などの知識は無いので、解決能力はないと見て、おじさんの代で清算しておくことを考えている。
昨年まで田んぼの一角にソーラーパネルを置いて、その日陰でサカキ・シキミなどの栽培あるいはフキなどの栽培をして農業しようかと考えた。調べていく中でソーラーパネルの償却が19年であり、年金生活をしながら農業を楽しむことも難しいと判断した。
もう少し書くと おじさんの田舎では、独立系電力業者がいないのでパネル設置&撤去に関して リース・委託等の契約が出来ないことが原因である。自己での設置&管理&償却&撤去のみでしか、やりたいことの実現はできない。健康寿命を考えれば、設備償却も終わらず、子供に工作物と農作物という負債を残す可能性が大きいので休止とした。
その他相続トラブル防止に向けた公図の見直しが影響するので、立ち合いを実施している。未定が2筆(2か所)あるが、家族の居住に関係する箇所ではないので、基本的にはどうでも良いとも思っている。また他にも父名義の土地があるかも知れないが、そんな時も 随時立ち合いの声が掛かれば立ち会うようにしている。境界が決まって 登記上の不備が無ければ、相続など どうでもなると思っている。
おじさんアルバイトしかしてないようで、実際はこまごまとした用件を片付け、子供に負債となるようなものを残さない様 努力はしている。傍から見れば解ることも無いし、話すべきことでもない。奥さん・ばあ様に話すことも無い。守秘するべきは守秘して 死んであの世に持って行く覚悟である。でも ボケて発言したら聞き流し、聞いてないことにしてください。