一昨日 福岡をたち昨日夕方 孫のところにイチゴが届き、孫から連絡があった。
おじさん昨日は果物を昼散歩の際 仕入れておいた。ばあ様の喜ぶ富有柿とメロンである。イチゴが届いたと連絡受けたらジイのところは・・・とフェイスタイムで張り合うのもありかな?と思ったりしたが、年甲斐もないこととやめた。
先日からばあ様入れ歯の調子が悪くて、比較的柔らかいものを喜んで食べる。まあ親孝行・孫孝行な日々となるように努めている。
福岡の農家にイチゴを頼んだ時、バイトしないとイチゴ買えないとメールしたら、福岡の農家からは「働かざる者・・・」と決まり文句が帰ってきた。末尾に「農家には定年がない」とまで書かれていた。そこまで言うならお歳暮として贈れとメールしたかったが、品が無さそうで辞めた。
連絡でイチゴ農家はクリスマスケーキ用などの出荷で今忙しいらしいことは分かった。また今年は収穫が遅れ気味であるとのことであった。
次は 姪のところへと思って昨夜連絡したら・・・2日ほど待ってね!と連絡が帰ってきた。そこに子供から離乳食にも使えるとの恐怖のメールの来襲。ジイの小遣いが・・・消えてしまう呪文である。
正月前
先日 孫が奥さんの実家でミカン狩りを楽しんでいた。ミカンは取る時と取ってからのヘタの切り取りと2回ハサミを使わないとといけない。山で皮を剥きそこいらに捨てたままで、自由に食べることなど無いためか、皮を持って悩んでいる写真があった。
恥ずかしながらおじさん子供の頃は 自宅にもミカン畑はあったし、同級生の家もそうだったので適当にちぎってはみんなで食べていた。そう言えば北海道出身の奴から 新聞紙に包まれた毛ガニがおやつであったとの話を聞いた時、産地はそんなもんだと自然に納得したことがある。
この季節 リンゴ、ブドウ(冬品種)、柿など多様である。温室物と路地物が合わさって多様さを増している。ここは正月前のまだ安い時期に味わいたいと おじさんは待ち構えている。
果物は 奥さんに言っても買ってくることは無いので、いつもおじさんが勝手に買って帰る。グダグダ冷蔵庫に入れているのを見て言うものの、食べる際は何事もなかったかのように パクパクやっている。
ニンジン
本日ニンジン農家のクズをばあ様が頂いた。朝 電話があり取りに来てと言う事で、ばあ様と同乗して車で農家の庭先にお邪魔して10kg近いものを2袋頂いて帰った。ニンジンも規格外の短く太いものあるいは2股に分かれたり、割れたりと様々である。全体では10分の1程度クズとされる。クズであっても料理により使えるので一部は出荷出来るらしいが量は限られている様である。
本日の昼は早速ばあ様が シチューにニンジンそしてニンジンのきんぴらとニンジン尽くしが始まった。正月までは続くと見込まれる。但し 半分は姉のところに引き取ってくれるように連絡したらしい。
農家は大変である。農作物は工業製品では無いので土壌・天候など大きさなどはバラツキが出来る。規格は代表的なものに合わせているが、自然の影響で変わる。農家はそれを防ごうとF1品種を種苗屋さんから毎年購入し作ることになる。
オマケに不良品と消費市場に振り回されることを覚悟しないと換金性の高い作物の農家は出来ない。
改めて農家の皆様 美味しいものをいつもありがとうございます。しっかり味わせていただきます。