昨日バイトに行くと おじさんが客からクレームを受けたとの連絡があった。内容は「トイレのドア施錠が早い」などというものである。おじさん規定というか教えられた時間(終業30分前)に締めたのだが、早いとの内容である。また洗車機前のゲートのロープをしていたことも、ガソリンスタンド片側の相当範囲にロープを張っていたと挙げていたようである。なお 規定で終業1時間前に洗車中止となり、安全のため入口閉鎖となっている。

社内の24時間クレームと言うか、ガス切れなどの24時間トラブル受付部門に電話をしていたようである。正規窓口でないので、担当者は慌ててスタンドの店長に連絡したようである。

店長が監視映像を確認し、おじさんの行動に問題ない旨を伝えられた。下手なことを言っても録画があるので、規定通りの行動であるので何も言われなかった。もちろん張っていたロープの範囲も適切であることが確認されていた。しかしトイレ施錠が終業10分前にということになった。原則 お客様は「神様」です。

この一件に伴い 逆にクレームを付けた客の行状 車内ゴミの大量廃棄、洗車拭き取りタオルの盗みなどが明らかになり、車のナンバーが監視室内に要注意車両として掲示されていた。

端折って結論から申し上げると 人は正直に覚悟を持って生きることが大事と思います。

判らなければ聞け!

最近の若い奴は個別交渉能力がないのかと思ってしまった。学校で先生に言いつけるような生き方のまま大人になったのか、その現場で質問し要求すれば 大半のことは解決できる。解決できなくて 納得がいかなければ、別途クレーム部門に連絡すれば良い。

トイレのドアなど ご本人がさし迫っているなら、監視員に連絡すれば対応してもらえる。そんなことの判断もつかないことに逆に驚く。洗車機の前のロープについても聞けば解決する。先ずは顔を合わせて、にっこり笑顔で 問いかけろが原則である。

おじさんに言わせれば こんなことはアホなガキの仕業としか評価しない。そんな奴は掃いて捨てるほどいる。正面切ってやれる・信念を押し通す・話して交渉する人間が最後まで生き残るのを見てきた。周囲に同意を求め・同調を求めるだけの人間は 一人前の口をきくんじゃないとさえ思う。社会は学校ではない。

もっと言えば こんな男とくっ付けば、不幸なお姉さんになることは確実である。「男一匹」との覚悟・感性がなければ、スジを通した一端の男ではない。おじさんに言わせれば「ダメ男」である。

監視カメラ拡大映像から 客の行動は 大量の車内ゴミを捨て、タオルラックからタオルを抜き取り車内を清掃した後である。タオル返さず終わってからトイレ他が・・・とクレーム電話するのは如何なものかと思う。逆に自らの行儀の悪さを晒している。

現在は多くの場所で監視カメラが動いている。そんな時代だからこそ正直に、行儀良く生きることが大事である。

また多少のトラブルは交渉により解決する能力が無ければ、思い通り・真直ぐには生きていけない。でも思う 最近は他人に責任などを押し付ける「あんぽんたん」が増えすぎ。

もう少し書き添えると ガソリンスタンドの監視カメラ 営業時間外も24時間記録しています。照明落としても街灯などがありそれなりに映ってます。先ずは品の良い 正直な生き方が基本と思い、行動されることをお勧めします。見られてないと思っても 何処にカメラがあるとも判らず、後から記録DATAが出てきます。

また携帯電話がクレーム連絡の敷居を低くしているのかもしれません。電話番号もネット検索すれば出てきます。従って何かあれば・・・即電話でしょうか? でも少し考えればクレームを持ち込んだ先では電話番号は記録されています。また通常非通知では受け付けません。行動自体が 縛る糸に絡まるようで・・まあ普通に品よく・覚悟を持って生きるのが良いと思います。

ドライブレコーダーの普及などで交通事故の状況はより正確になっていく。従来の「言った言わない」から「映像で確認」の時代が訪れている。交通事故なども過去のどちらも動いていたので8:2のような責任割合が見直されていくと思う。ネット社会・映像の大量保存 使う人間の力量で大きく変わりそうな節目の時代である。

投稿者

おじさん

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