義兄が 今週の月曜日に左目 昨日木曜日に右目と手術した。最初の手術の日 本人から術後の病院から自宅までの交通を頼まれ送迎した。白内障手術について 色々な話を聞くことが出来 大変参考になった。
おじさん自身は現行では水晶体(レンズ)に濁りなども無く良好のようである。ところが先日から左右の視力が幾分変わって来たので、衰えはすぐそこまでと覚悟はしている。加齢による肉体の性能は徐々に落ちていくものと理解しているので、白内障になれば手術するのが良いかと思っている。
失敗することもあり得るので、片眼ずつ日を変えての施術である。患者の要望と医師の判断で両眼同時も可能と聞いたが・・・やはり医者も「もしも」を考えるようである。
手術
白内障の手術は、カメラでいえばレンズ交換となります。具体的には 濁った水晶体を取り除き、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を眼の中に挿入します。それだけを聞くと大変そうな手術に感じられるかもしれませんが、手術の技術向上や機器の進歩によって、短時間での手術が可能になっており、日帰りで手術を受ける人も多くいます。
兄にも聞きましたが白内障手術は点眼麻酔を先にします。麻酔によって手術中はほとんど痛みを感じないようです。レンズは遠距離タイプで乱視等の補正なし。新聞を読むときはメガネを掛ける形としたようです。 眼内レンズは乱視その他対応が可能のようです。兄は乱視などのズレは後でも補正できると聞いたが、ズレた場合の治療発生と補正レンズはオーダーのため高額となる為、止めたそうである。手術全体は待機・手術・経過観察を含め2時間程度だったようである。
病院を出た後は近くの薬局で、大量に目薬・飲み薬などを処方され 大量に購入していた。
送っていく間も痛みなど訴えることもなく、良く見えると聞いた。そして翌日には我が家迄 車を運転して来た。
その時の言葉が たった一言「良い!」
よく見る光景
車で走っていると路肩から遥かに離れ、車線を分離する中央線を跨ぎ走行する車と出会うことがある。後ろから走る時は「白内障などで見えないのだろう」と想像しながら、低速運転にも付き合っていた。ところが対向車線でいると これほど怖いものはない。
また自転車も同様で、路肩の線が見えないのだろうか?道路中央付近で進まれる方を見かける。フラフラされていることもある。追い越すことも出来ないで・・・明日は我が身と思い、付き合って後ろをゆっくり走行する。
兄に聞いた話ではTVを見る際 メガネを掛けて見ていたが、メガネが不要になったそうである。何事も新しい技術が出て来て、健康寿命を延ばしたり、能力回復が出来る時代である。
なんといい世の中になったことか!これでお金と寿命があり、ピンピンコロリなら・・・とさらなる色気が出て来そうである。