日本の給料が上がらないのは諸外国に比べて労働生産性が低いからだと、よく言われる。その中でも特にサービス業(飲食、小売り、宿泊業など)の労働生産性が低くて、アメリカの50%チョットしかないのが日本の労働生産性の低さの原因と言われています。

現在コロナの為、 サービス業(飲食、小売り、宿泊業など) は厳しい環境にあるかと思います。

従来 これらの議論では、 日本の労働生産性が低いで納めて来ました。しかしここまでは「調査結果の数字」です。ほとんどのマスコミは、ここまでしか伝えていません。つまり「では、どうすればいいのか?」について、何も言っていない。

単に「ここがダメだ」と言うだけで、比較調査もしていませんし、具体的な解決策も提示できていません。怠慢なマスコミそして政治と思います。

サービス業の労働生産性を上げる方法

アメリカと比べて日本のサービス業の労働生産性が低いというなら、アメリカに行って日本のサービス業と働き方のどこが違うのかぐらいは最低調査してみるべきと思います。

おじさんでもハワイに2度 他に本土などに行きましたが、仕事や観光でアメリカ他に行ったことのある日本人は、もっとたくさんいると思います。

アメリカに行けばそこで飲食業や小売業、宿泊業では、日本人と働き方がどう違うのかを直接見ることができます。

おじさんが見た限りでは 働き方はそれほど生産性が高いわけでもなく、日本にはない設備や仕組みが入っているというには感じませんでした。

感じた決定的な違いは、「サービスが悪くて値段が高い」ということに思えます。レモンがリーモンと訛って発言されたり、働いているのに英語も満足に話せず、簡単な計算すらできない方々が これらの業種ではたくさん働いています。

ほとんど日本では、英語を除いてはそれなりの「おもてなし」をしてくれると思います。おじさんの経験上では 生産性で劣るとは思えません。

日本のサービス業の労働生産性をアメリカ他のように上げたいのなら、サービスレベルをアメリカ並みに下げて、値段をアメリカ並みに上げれば済むように思います。

労働生産性を上げる方法

余計な配慮はしないで、それなりのあいさつで取引を始め、余計で過剰な値引きもせず・・・まとめる。

もっとも そんな事を望む日本人は多くないでしょうけど。コロナが来る前まで 多くの方が低物価で暮らせましたので不平が出なかったと思われる。これからは物価上昇が考えられ、そうも行かない様子です。

おじさんは 企業がもう少し配分すれば、良いんではと思います。経営者としては安全のためお金を置いて置きたいのは分かりますが、打開できるのは 経営者の勇気が問題なのかなと思います。

赤信号 みんなで渡れば 怖くない。出る杭は叩かれる。この辺りが変わらないといけない反面、誰かが旗を振れば雪崩を打つように変わるのではと思います。「労使協調」来るところまで来た感があります。

バカが居なくて、小賢しい奴が多すぎるのが最大の原因とも思います。

なお おじさんのような年金生活者 支給見直しはゆっくりなので、物価変動がないのに越しませんが・・・仕方なしと思っています。もう少しバイトを頑張ることなど考えます。

投稿者

おじさん

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