先日トヨタの減産を伝える記事が出て。昨日はパン・豆腐などの値上げのニュースが駆け巡る。いよいよ来たかと言う事に年金生活者としては痛いことだらけとなる覚悟をしないといけない。短時間で回復できることを祈るしかない。
本日は韓国の造船所がストップしているとのニュースを見て、同時に8月造船受注量を見ると 韓国が相も変わらずトップを走っている。日本は過日のヨーロッパ同様 中国・韓国の残りで10%程度にカウントされている。今治造船など国内勢も資材高騰が予想されるため、素直には受注を伸ばせないようです。経済の循環過程であるので、ここは耐え忍んでいくしか仕方がない。
日本・ヨーロッパなどがWTO絡みで 韓国造船会社に対して 安値受注・韓国国内での鋼板価格に対する牽制をしたため、造船所も資材が入り難いのかと見込める。またコロナ蔓延の中で、仕事をする労働者の移動・転職あるいは関連子会社の倒産・廃業に伴い、労働者の確保は難しく成っていると思われる。正直 一度止まってしまえば明日は不透明となる。
経済 バスケのようにストップ・アンド・ゴー 簡単には出来ない。
原材料高騰あるいは生産量低下
穀物特に小麦など世界的な気候変動とバッタなどの害虫による被害の影響らしい。一時的にはパン・麺類などが上げられるが、時間が経てば肉牛・鶏卵などの飼料高を招くので、そちらでも価格が上昇する。まさに連鎖が続くことになる。
大手企業は時短・過剰人員整理・下請企業整理など発生させ、更に物価は労働者の生活を脅かす。他産業にも及んで行く、この連鎖をどこで止めるか?これを止めるのが政治の役目であり、今更 枝葉末葉に拘ったモリカケ問題などに拘れるタイミングではないと思う。
なお 事件のご当人などには申し訳ないが、民主主義の原則「絶対多数の幸福」が優先するタイミングである。政治家でこれを指摘できない者は信用できないとおじさんは思っている。
コロナ収束
麻生財務大臣が失言と揶揄された。おじさんもワクチンの希望者と言われる12歳以上の国民の7割にワクチン接種が終れば、人命を守ることを優先とするステージは終り、復興への道筋をつける時期と思う。麻生財務大臣が「曲がりなりにも」としたのは理解出来る。
日本は現状でも考えても、イギリス・アメリカなどの諸外国と比べ、多くの人命を失うことなく 今日まで来たのは統計を見れば判る。心情から言えば犠牲は数ではないのかもしれないが・・・タラレバの議論となってしまうので控える。
また変異ウイルスが出現すれば、現状ワクチン接種では対応できない場合も見込まれる。どのタイミングで切り替えるかが 成長の進捗などを左右する。
例えば、大豆の値段高騰 アメリカでは収穫量に問題はないが、運ぶコンテナが無いのが原因とも言われる。景気回復に伴い アメリカと中国間で大半のコンテナ船が運行され、大豆にコンテナが回らないとの意見もある。コンテナが日本にも十分廻れば状況は変わっていく。
今月末で1回以上のワクチン接種者は9000万人近くなると見込まれる。どこかで経済にシフトする決断し、経済を早期に活性化しなければいけない時期と思う。
最後に おじさんは市井の片隅で生かせて頂ければ良いので、皆さんガッバッテのスタンスです。偉そうに言う気は元よりない。ただの「岡目八目」に思い付いたことを挙げたということです。
また マスコミが全体を見渡せず、「モリカケ」「ワクチン希望者すべてに!平等に!」と躍起になるのが想像でき、状況音痴を見たいと思う心情も 正直に言っておじさんにはある。最終のところは 数学における漸化式同様と分かれば・・・良いのだが・・何処まで行っても大差なし。