昨日おじさんが奥さんを大切にしていないとの言葉を 子供から聞いた。
先日知人の夫婦おくさんが帰って来る前に、炊飯と味噌汁を作られるとの由を聞いて おくさんが「いいな いいな」と言う。あまりにくどいので 経済的得失つまりお金の話にして 言い負かした。多分 子供に話を持っていったのだろうと思った。
週2回 おじさんがバイトの前に自分の晩御飯を買う際、調理の手間のかからない刺身あるいは下処理済のネタを購入して 再度自宅に帰り冷蔵庫に入れている。もちろん おじさんの小遣いの中からである。そして 入浴も最後なので 風呂の掃除などもおじさんがしている。
それ故 お金と手間を考えても知人夫婦と同様レベルまで済ませていると、言ったことに文句があるらしい。お金やない誠意・言い方と今更言われてもと同じで、具体的に奥さんに口出せば 怒ると分かっているので、口には出さない。
こどもが 経過も判らず、見てないのに何が判るかと言うのが おじさんの本音である。こどもには 十年早い!と言いたいのを我慢している。
介護
こどもが おじさんに介護の手間が掛る様になったら 奥さんに介護してもらうのを あてにしているのかと 生意気なことを言う。「あてとふんどしは 前から外れる」のが常識である。
正直どちらが健康で長持ちするかは決まってないというのがおじさんの本音である。平均寿命で見れば 多くの場合はそうかもしれないが、先輩諸氏を見て来て逆のパターンも多く見て来ている。
また炊事、洗濯など家事一切もおじさん出来ないとは思っていない。現在のスーパーの商品のラインナップ、家電製品・調理器具などを見ていれば、それなりに生活はして行けると思っている。実際 バイト先では全自動洗濯機を使い、バイトに行く前には スーパーで購入した商品をレンジなどで調理・加工して食事をしている。
おじさん 学生時代に自炊したことがあるので、機器の取り扱いさえ分かれば自炊していける。微妙な点は作り過ぎたり、チマチマとおかずの種類を作らないことだけと思う。これも週間まとめ調理など 作り置きをすれば解決すると思っている。逆に 奥さんが毎日時間を掛け作っている風景を見ると、なんと効率の悪いことを毎日と思うが・・・黙っている。なお以前 スーパーでのまとめ買い、週間まとめ調理など は提案したが 奥さん自身が却下した。観察した結果 奥さんはスーパーに立ち寄りすることを楽しみとしていると思っている。
また 炊飯については以前から ご飯は朝か夕方一回で炊けば良いとも言ったが・・・奥さん独自で判断している。炊飯後時間が経ち 匂いが気にならないと言えばウソであるが、一回美味しければ十分と思っている。両親が共稼ぎだったのでそんな贅沢には育っていない。
そこで 奥さんこども達は今更ながら 奥さんの夕食準備中 居間でTVを見ているだけと思っているのかと 聞いてみたいと思っている。同時に 奥さんが調理中も携帯弄っていることに 気づいてないと思っている?
責任
今回のお盆では ばあ様の年齢と天候により 補助しておかないと出来ないことがあると気付いた。そのため前日8月12日には、お供え物を購入して 仏壇にお供えしてと伝えた。そうしたら 仏壇掃除をしていた。
またお墓の掃除は おじさんが事前にたわし等用品の準備はしておいて、晴れ間を狙ってばあ様を誘い、掃除した。
奥さんが 一昨日 ばあ様から頼まれないと仏壇掃除などしないと聞いたが とっくの昔に・・・対処策は済ませている。気付かないのはどっちと 思いつつ過ごしている。状況を見れば 判断出来るだろうと思うのだが・・・。
「責任」と言うことがおじさんの中に在る。年金生活となり 毎日平穏無事に過ごせるよう 自由にお金を使いたいこと諦め、倹約とメリハリを考えてお金を使う。そして行動も同じである。
以前同窓会で 女性の多くが懐に入ったお金は自分のものに近い発言しているのを 酒席の隅で聞いた。おじさんの場合 多くの男性も同じと思うが、歳を取れば 責任があるので、収入は半ば公金として見ている。自由に出来ないと 自分にタガを嵌めている。
自分のお金であって自分のお金でないという感覚である。行動にしても似たようなものだ。子育てすれば自然に作られる考え方かと思う。たまにそうでもないのがいることも否定しない。