昨日の続きと言ってよいのだが・・おじさんの考える「客観視」を中心に話を進める。
おじさんのメンタルは弱い。最初から性格的に弱いことを理解しているので、弱くて困ったことは余りない。それなりに生きて行ければ十分と思っている。
メンタルの強い方を観察していて、物事を客観視出来ない方が強いようだと分かっているので、自ら強くなろうとまでは思っていない。
以前話したように パレートの法則を理解しているので、メンタルが強いのが2割 残りはそれなりかメンタルが弱い。アリの法則まで拡大すればメンタルが弱いのが2割いると考えても良い。
それ故 「そんなもんだ」とおじさん済ましてしまう。
お気楽モードを始め 気持ちを切り替えるスピードは早い。スグに次に行こかーと成ってしまう。若い頃おねーちゃんにフラれても・・・そうだった。
負けん気が強い
負けん気が強いと言うか、ライバル心が過度に強い人はメンタル的には強い。会話中に「やっぱり・・」などいうタイプは、多くの場合 勝ち負けにこだわってしまうタイプのようです。
仕事やプライベートで なんでもかんでも相手と競い合ってしまうタイプの人は、経験上 客観視できない人が多いようです。
他人に負けるということが決して自分の中で許されずに、相手を敵とみなしてまで勝ちにいこうとしてしまいます。仕事や業務内容は自分の得意なものだけではありませんし、不得意な業務もやっていかなければいけないため、必ずすべてがうまくいくとは限らない。
他人に勝つことも大切ですが、結果が良ければ時には負けることも大切になり、自分の戦略的判断に基づき決定すれば良いと思う。負けるが勝ちと言うような客観視できない人の生き方は難しいし、無駄に苦しむことも多くなると思う。
おじさんも負けず嫌いと言うか負けん気の強い面があるので、ほとんど勝負事と言うのは止め、最初から近づかない。
こだわりが強い
おじさん自身もこの傾向が強い面があり、常に気を配るが・・・絵に描いたようには行かない。そこでこの面は趣味など余暇を過ごすものに限る様にしている。
仕事上などでは 下手に出すと客先の翻意と異なったり、下が案を出しずらくなっているのを感じたことがあり、「そうね」で適当に流すようにした。
任せられたことに責任を持ってこなすことはとても大切で信頼感も影響してきますが、あまりにも任せられたことに対して こだわりが強い人は自分の進め方に自分だけの信念や、強い思い入れを入れてしまうので、他人から敬遠あるいは難しい奴とレッテルを貼られてしまう場合がある。
やはりここでも 他人の目を気にすると言うような 自己の客観視が大事と思う。
何事も一人で完璧にしようとするのは難しい。衆議一決となる様に持ち込む・巻き込むのが良いかと思っている。
メリット・デメリット
客観視できない人は何も悪いことばかりではない。客観視できない人のメリットとしては、ブレないので「メンタルが強い」と思われます。仕事に対しては非常にメンタルは重要で、特にテレアポやクレーム処理などといった接客業をしている人には強いメンタルが求められる場合が多い。
信念や自我を貫く人の特徴は、共通して「メンタルが強い」ことがあげられる。メンタルが強く見えると 客観視できない人にとっては長所となる。
客観視できる人と比較すると、やはりデメリットのも多くあげられます。
客観視できない人は言い換えると、「周りを見ることができない」ことでもあります。例えば、あなたが道を歩いている時、スマートフォンをいじっていたり、雪道で滑りやすいのに友達とわき見しながら話して歩いていたりと、周りを見ることができないとどうなるでしょうか?思わぬ事故に合う可能性がグンと上がります。
仕事の場合でも同じことが言えます。聞く耳を持たずに自分の信念を貫いて業務をこなそうとすると、ミスする可能性が高くなります。またミスした場合も、どこでミスをしたのか自分で気づけないことも多い。
信念を貫くことはとても大切です。しかし 時にはしっかりと周囲に耳を傾けることも 同等に大切と意識することが大事なようです。人は一人で生きているわけではありません!