このところのお天気で、写真ネタに困っている。今日も雨のあとの風景 枕草子の段を思い出しながら 露の如き水滴が落ち揺れる草花を見つめる。散文での表現というのか? あそこ迄完結明朗に情景描写されたことに、一種の感動を覚えた学生時代を思い出す。

本日は腰に少々張りがある。疲れているのか?神様はおじさんには適当なお休みを与えたいのかもしれないなどと軽く考え出す。

一方で花があろうがなかろうが、栗の緑のイガを見ながら、自然派早秋の準備を始めているのを感じる。間もなく梅雨明けとなる。

あれこれ

ヤナギバルイラソウ(柳葉ライラ草)は、キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性の宿根草。関東以西の温暖地では戸外で冬を越すことができます。

大変丈夫な宿根草で、夏になると、ナス科の花のような青紫の花が咲く。花の少ない真夏にもよく咲くので、印象が強いのかもしれない。

道路脇に広がってたくさん咲いているほどで、繁殖力が強く野生化しつつあります。

花が似ているところからムラサキルエリアと間違われることがありますがヤナギバルイラソウの葉が細長いので見分けが付く。