最近 面倒な奴が増えてきたように思う。言葉は悪いが「もっと考えて 勉強して話せ」と言いたくなることが増えた。さらに言えば言わなきゃいいのにと思うことも増えた。自由な意見を言えるのは良いが、途中で相手の腰を折るような意見の出し方は感心しない。
家庭あるいは会社などで 物事について具体的に話・教えていると「良い・いい」など評論に悩むことがある。「いい」と言えばそこで終わり、相手の成長と自分の成長を止めるような気がすることがある。「ダメ」なら更なる精進を呼び込むように思うことがある。
最近は 仕事を離れたので どう使うべきか思い悩むこともなくなった。
芸人・将棋などの師匠が「良い」と言う時は 弟子が引退する時と言われる。褒めて人を伸ばすという方もいるからこの辺りについてもご意見もあると思う。
まあ 面倒な人が多くなった思い、言葉を繰り返し継がないといけないかと思う時代である。
大規模接種センターがら空き
菅首相赤っ恥!大規模接種センター予約枠“ガラガラ”の大誤算…8割が埋まらず のタイトルで日刊ゲンダイの記事を読んで喜ばしいことと思った。自治体の接種が伸びた来た証であり、国民の付託に自治体・医師会などが動き出したということである。
逆にこれから大規模接種センターの対象を若年層の接種に切り替えて行けばよい。おじさんは昼に散歩するのだが、しばしば若い方が公園のベンチなどで駅近くの弁当屋で昼食を買い食べている。今日も話したが早くワクチン接種を受けたいと言っていた。
高齢であれば 何時間もかけて 遠くまで行くのは不安がある。帰宅途中にトラブルになればと誰でも考えることである。地域での接種スピードが上がれば 大規模接種センターでの接種が激減して当然であると理解できる。
大規模接種センターの設置と応募者の急増は国民の希求することに答えた結果であり、それを見た市町村、医師会を動かし、地域での接種を速めたと思う。従っておじさんは この施策は成功と考えている。
ポンプで水を揚水するためにはポンプに「呼び水」を入れないといけない。水を引き上げる際に中の空気だまりを追い出すために水封を保つため必要となる。従って体験上 先のように考える。
成功に向けること
この成功を更に躍進させるのが、大規模接種センターの若年層への拡大と思う。企業などに接種を依頼する状況となったが、勤務会社などによっては希望するのに 接種出来ない方は多いと思う。この辺りを解決策に素早く転換できれば、重ねての活躍を期待できる。
今朝のニュースで若年層への対応など拡大が云われていた。管理者が しっかり目的を見定めていると思った。
この辺りは政治の仕事であり、勤務されている自衛官その他の責任ではない。この組織を上手く転用できる手腕が国に求められていると思う。戦いはまだ初期段階 全体の方向性の確立は終わった。これからが「起承転結」の「転」を迎えると思う。
同時に思うのがマスメディアの評論である。中途半端な分析に終わり 努力する方々の腰を折る報道が目立つ。もう少し考えれば改善のネタに辿り着けるのにと残念に思う。
少し変わるが 近年の成長産業の育成に失敗しているのもメディア・経済界もこの辺りにあるのではと思っている。突き進むのが バカバカしいような世界を理解出来なければこれからの世界を生きていけないとも思っている。無駄がなく、バカなことを遣らずに効率的に物事を進めていけることはまれである。賢いだけでは突き進めないことの方が社会には多い。
遊ぶ時には理解している方が多いようだが、仕事の時も同じなんだがと思う。遊びも仕事も 性根入れてやらなければ面白くない。社会が小賢し過ぎる ソロソロ気付!とよく思う。
うる星やつらの諸星あたるのような面倒な奴が増えない事が また悲しいと思う。