散歩コースに新しい家が建ち、外構周りを整備し終わった。途端に木に花が咲いた。珍しそうな花なので早速写真を頂く。調べると大きくなる木のようである。こんなに住宅の壁際に植えて良いものかと思える。庭師さんが決めたのかもしれないが、疑問に思う選択である。
あれこれ
ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。
よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日照と小川沿いなど湿潤した環境を好む。
材は軽くねばり強い事から建材のほか、彫刻細工、版木、道具の柄などに利用される。香りのよい、若い花穂と未熟の実を塩漬にした杏仁子(あんにんご)が、新潟県を中心に食用とされる。