電力会社の定期点検による停電があった。久々なことなので 改めて電気のありがたさが分かる。停電となり 仕事部屋の中でパソコンおよびファイルサーバー向けのバッテリーバックアップ電源がピーピーと断続音を発していた。一応すべての電源を落としたが、その最中一台のバッテリーバックアップ電源のバッテリーが寿命を迎えたらしく、繋いでいたNASファイルサーバーが停止していた。
現在電源を再投入して点検中であるが・・・ドライブが逝かれていれば被害甚大である。バッテリー点検と交換をサボっていたおじさんのドジである。昨日電源を落として置けば何もないものを・・・改めて思う。「後悔 先に立たず」である。(チェック後ドライブは大丈夫でした)
日常生活破綻
我が家は電化住宅なので電気が切れれば、殆んど物が止まる。先ほどもトイレに行ったが、座る際にビエーと言いそうになった。「冷たい!」そう言えば昔はカバーを付けていたが、温座となった今では過去の品物であり 使うことは無い。
朝のコーヒーをと思ったものの ティファールがダメでお湯が沸かない。ばあ様の様子を見に行くと、ソファーに座り 足を上げて足裏用ホッカイロを貼ろうとしていた。足元のヒーターが停電では温まらない。まあ真冬でもないので我慢できる春の寒さである。「ホッカイロで間に合うでしょう」と言って済ませた。
おじさんも 廃車を予定しているバイクのナンバープレートの返却申請書類を書けば、やることがない。ネットに繋がるのは携帯だけであるが、貧乏なおじさんとしてはWIFI環境なしでの料金を考えれば モッタイナイ! モッタイナイ!と繋がない。
しばらく仕事部屋の窓際で読書していたが、昼から天候が崩れるとのニュースを思い出した。「今日は炊事出来ないので、どこかに食べに行く?」とだけ伝えて 散歩に出かけた。もちろん 昼食の炊事も電気なのでレンジ他全てが使えなくなる。
再生可能エネルギ-
改めて 再生可能エネルギ-信者の多くは分かっているのかと考える。太陽光発電は日が沈めば0となる。夜間も電気が継続的に使えることは 電力会社の努力である。風力なども風が止めば0となる。自然エネルギーは断続的になることを理解しておかないといけない。電力会社がガスタービン発電機などを増設などして対応している。なお その再生可能エネルギ-補償のため おじさん達も高い電力料金を支払ていることはご承知いただきたい。
おじさんもいくらかアウトドア派なので 短い間なら我慢も出来るが、長く続くとだめだろうと思う。
再生可能エネルギ-信者の考えにリアリティーさがあるのか思い出した。奥さんあるいは子供の言動を見て来て、生活へのリアリティーさがないことを悟ったことがある。無い袖も振るだけの覚悟がないと生きていくのは難しい。再生可能エネルギ-信者が無責任に生きていないことを確認したい。当たり前を外して考えることが第一歩なのだが、彼らのネット記事などを読んだ限りでは疑問に思う。美味しいところだけ食い荒らしてる感がする。