普通のスイセンのような平たい葉ではなく、クロッカスのような比較的丸い葉である。
花の形は筒状で花被片は平開し、副花冠は短い円形状となっている。写真を撮るために近づくが花の匂いはあまりしない。ネット検索では匂いが良いともあるがそうでもない。おじさんの「鼻」がダメなのか？鈍いのか？
やはり自分が体験しないとホントのところは判らない。また体験だけですべて正しいと思わない慎重さも求められる。また違うところに咲いているのを見つけて・・・再度確認である。
あれこれ
ヒガンバナ科スイセン属で 南ヨーロッパやアルジェリアが原産。日本には天保年間に渡来し，以来庭園に栽培される。高さ 20cm内外，葉は深緑色で細長い。3～4月頃，葉の間から長い花茎を出し，香りのよい花を2～3個横向きにつける。6枚の花被片とその内側にあるカップ状の副花冠はともに鮮かな黄色。本種と他のスイセン類との間でいくつもの雑種がつくられている。
