散歩する道沿いの家庭菜園で、先週から野菜に花が咲き出した。良く咲いた姿を撮ろうとするが、週末が来ると切り倒され打ち捨てられる。維持管理から言えば、せっかく出来た野菜を無駄にしたようで あまり褒められた状況であないので・・・刈り取られる。白菜は真ん中から芯が伸びて菜の花となる。車で見かけたので写真を撮ろうと遠回りの散歩に出かけた際は刈り取られていた。カブも同様に菜の花を割かせるが・・・写真を撮れていない。

今月の収穫は「ダイコンの花」のみとなった。部分的に薄い紫が印象的である。

ダイコンの花 03/18

ドラマ

1970年代 竹脇無我主演 父親役の森繁久弥 川口晶、武原英子、関根恵子、いしだあゆみ他が出演していたドラマがあった。

人知れず 忘れられた茎に咲き  人知れず こぼれ散り  細かな白い だいこんの花

ドラマ「だいこんの花」のオープニングに流れていた竹脇無我さんのナレーションである。

主演をはじめ登場した何人も方は鬼籍に入られている。だがおじさんこの最初のナレーションがいまだに脳裏に浮かぶ。

いも・ダイコン

昔から「いも・ダイコン」というとあか抜けない田舎のイメージである。ダイコンと付いた言葉を考えても 「大根足」「大根役者」がまず浮かぶ。反対は「美脚」「名優」と言うことかと思うと、良いイメージは薄い。

だが日々食べる立場で言うと、おでん・大根おろし・たくあん・イブリがっこなど美味しものが溢れる。個人的には「大根サラダ」が最近のお気に入りである。

なお花が咲くまでになったダイコンは「とうが立つ」といって、繊維が堅く食べられない。転じて婚期を過ぎた女性に対して悪い意味で使われたりする。

あれこれ

ダイコン(大根、学名:Raphanus sativus var. hortensis)は、アブラナ科ダイコン属の越年草で、野菜である。春の七草の一つ「すずしろ」である。地中海または中央アジアの地域が原産といわれており、日本、中国、ヨーロッパなど各地で主に肥大した根を食用とするほか、葉も食材となり、種子から油を採ることもある。葉は緑黄色野菜、いわゆる大根の部分は淡色野菜でもある。多くの品種があり、根の長さ・太さなどの形状が多様である。世界一大きくて重い桜島大根、世界一長い守口ダイコンなどの種類がある。日本人の食卓(鍋料理・おでん等)には欠かすことのできない野菜となっている。葉はビタミンAを多く含み、大根おろし(汁)はビタミンCやジアスターゼを多く含む。

ダイコンの花 03/18
ダイコンの花 03/18

投稿者

おじさん

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