もこもこした花のつぼみがぶら下がっていいる。花が咲けば蕾の下が白く縁どられた状態で開いて来る。深みのある色が良いと思う。子供の頃は見なかった花であるが最近はどこにでも咲いている。一応球根植物であるので、人の手により増えているのであろうが不思議でもある。
名前がイスラムのリズムでもあり、原産地を知れば納得してしまう。
あれこれ
ムスカリ（学名: Muscari）はツルボ亜科ムスカリ属の植物の総称。学名 Muscari neglectum をムスカリという。原産地は南西アジア、地中海沿岸。
名前の由来はギリシャ語の moschos（ムスク：麝香）である。花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持つ。
球根植物であり開花期は3月初旬から4月末頃。花色は鮮やかな青紫色だが、近年、白色、コバルト色なども見られる。花弁はあまり開かない。
