ジンチョウゲが色が赤く変化し終わったかと思えば咲き始める。季節の移ろいを感じて心地良い。これで杉花粉が無ければ万々歳と言いたいところである。本日 車いすでスーパーの買い物に来ているオヤジさんの道路横断を助ける。花粉用メガネをかけておられるも 鼻だしマスクである。「花粉症なら鼻覆わないといけない」と言うと、「メガネが曇るので鼻迄覆えられない」との返事 万事思ったようには出来ない。
それにしても最近の若造もジジイも道路を渡ろうとする車いすに 停止してやらない。もちろんお姉ちゃんとババアも同じである。
あれこれ
ジンチョウゲ(沈丁花)とは、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。学名は(Daphne odora)チンチョウゲとも言われる。漢名:瑞香、別名:輪丁花。 原産地は中国南部で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていたとされる。雌雄異株だが、日本にある木は雄株が多く、雌株はほとんど見られない。挿し木で増やす。赤く丸い果実をつけるが、有毒である。花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われる。
2月末ないし3月に花を咲かせることから、春の季語としてよく詠われる。つぼみは濃紅色であるが、開いた花は淡紅色でおしべは黄色、強い芳香を放つ。枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつく。花を囲むように葉が放射状につく。