道の傍らに咲いていた。あれ?「はこべらか?」と思ったのだが、花数が多い。変だなと思い写真を撮り帰る。帰り道でも「はこべら」を探すが、花の付いたものに巡り合わない。花の付いた写真は後日と思い諦めて帰る。何日かすれば咲くだろうと 高をくくり はや2日が経つ。どういうう訳かと思っていると・・・オランダミミナグサも無くなった。休日で暖かいので草取りか!と思い当たり・・・写真を撮っていてよかったと改めて思う。
あれこれ
ナデシコ目 ナデシコ科 ミミナグサ属 学名 Cerastium glomeratum
英名 sticky chickweed, clammy mouse-ear chickweed
オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)は、ナデシコ科ミミナグサ属の植物。小柄な一年草の雑草である。ヨーロッパ原産で、外来種(帰化植物)として世界中に分布している。
全体に毛が生えている。茎は直立し、さじ型の葉を対生する。茎は上に向けて二叉分枝し、先端に集散花序をつける。花弁の先は2裂しているが、開いていることが少ない。
近縁種に ミミナグサ(Cerastium holosteoides var. hallaisanense) – 日本在来種。現在では山間部などに見られる。やや花がまばらであること、葉が赤みを帯びることなどで見分けられる。