散歩道の側溝で花が咲いて風に揺れてる。風のためかゴミが吹き寄せられ、写真を撮ろうとすればゴミが写る。ゴミ袋持参で清掃作業もどうかと考えたが家から1km離れているので、拾った後の処理・移動に困る。そこである程度アングルを変えながら写した。
3月が来れば町内クリーン作業があるだろうから、この地区の方々に期待したい。公徳心の薄れ行く世相を嘆いても仕方ないことと思うが「どうすれば・・・」と思うジイである。
花の形状でヤクシソウかオニタビラコか迷うが 根生葉の形状とロゼット状であることからオニタビラコと特定した。またここ数日の寒さのためか 次の花が続かない。
あれこれ
オニタビラコ(鬼田平子、学名:Youngia japonica)は、キク科オニタビラコ属の越年草。道端や庭に自生する雑草。
葉を含め、植物全体に細かい毛を密生する。茎は高さ20cmから1m程に生長し、所々に小さな茎葉をつける。葉は地面近くに集中し、ロゼット状についている。長さ8 – 25cm、タンポポの葉のように羽状に裂けた複葉となるが、先端の小葉が丸っこい三角で大きい。
春から秋にかけて開花するが、暖かい地域では年中花をつける例もある。
オニタビラコは、上記のコオニタビラコやその近縁種であるヤブタビラコと混同されることがある。いずれも大きい鋸歯のある根出葉を持ち、細い茎を立てて黄色いタンポポ様の小さな花をつける点では共通する。生育環境としてはコオニタビラコはより湿潤な地を、ヤブタビラコは山林寄りを選ぶ。
外見的にはオニタビラコは花茎をまっすぐに立て、多数の花をつけるのに対して、他2種は花茎を斜めにあげて少数の花をつける。