道路側溝の中にひっそりと咲き&実っている。名前の由来は知らないが、何となく散歩中の「ワンコ(犬)」を惹きつけている様にも思えるが・・・?である。以前はこの横にヘクソカズラなる草が生えていたがいつの間にか無くなった。寒くなったので しばしの休み時間と思うが、植物の世界も出入りが多く大変そうである。
それにしても黒く光る比較的大きい実に比べ 花は目立たない。全体にソラニンという毒物を含む毒草である。
あれこれ
イヌホオズキ(犬酸漿、学名: Solanum nigrum)は、ナス科ナス属の植物。
茎はまっすぐに立ち、よく分枝して、高さは30-60cmになる。まばらに短い毛を生じるが、無毛のこともある。葉は長さ3-10cmで、基部には1-5cmの翼を持つ葉柄がある。
花は白いナス状の花びらに、黄色いおしべが突き出している。果実は未熟な場合には青く、小さいトマトのようである。熟すと直径0.7-1cmの黒色の果実となる。世界の温帯から熱帯にかけて広く分布する。日本では史前帰化植物だと考えられていて 日本全土に分布する。