本日も雨が降る前にと言うことで 昼食前の散歩となる。いつもの如く あっちこっちの家々の門扉あるいは塀越し、空き地の前を観察しながらの道中である。先日来 蕾のままで咲いていなかった花がパット咲いた。何日か前からチェックしているので・・・自分の育てた花のような気がする。

これ以外にも 咲くか咲くかと待つ花もあり、玄関口で目があった際には「なかなか咲きませんね」と声を掛けると「近頃 また寒いので」などの会話となる。

あれこれ

フウロソウ科・ペラルゴニウム属・フウロソウ属 テンジクアオイ属 (Pelargonium) とはフウロソウ科に属する植物の属となり分類が錯綜する。

ギリシャ語の「こうのとり(pelargo)」に由来し、果実に錐状の突起があり、こうのとりのくちばしに似ているためである。

ゼラニウム

多年草や半低木のものが多いが、一年草もある。また、多肉植物や匍匐性、蔓性になるものがある。約230種が知られており、種の大部分は亜熱帯、熱帯に分布し、半耐寒性のものが多い。葉は普通対生または螺旋状につき、単葉で、掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多く、無毛のものと有毛のものがあり、強いにおいのあるものが多い。花は直立した茎の先につき、5枚の花弁があり、がくも5裂する。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなどがあり、絞りや覆輪・星形模様などの複色花もある。一部八重咲きの品種もある。 ほとんどの園芸種は、南アフリカ原産のいくつかの原種の交配によって作成されたものである。

普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属 (Geranium) のことでもある。このあたりの分類が錯綜しているのが紛らわしい。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに Pelargonium 属に入ったのであるが、古くから Geranium (ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残った。

投稿者

おじさん

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