畑に植えられているエンドウが伸びて花まで咲き出した。各所で誘引ネットなどを取付も始まった。昨日 普段はご老体のみで水遣りなどしていたが、息子さん夫婦が来て支柱とネット取付を実施されていた。家庭菜園としては なかなか大掛かりなもので不釣り合いのような気もしたが、実績でいつも通りとすればプロ級の腕前なのかもしれない。

また見ていると花色が白と赤があるので、聞いたところ 品種の違いとのことであった。義父が存命中は毎年エンドウを植えていたので、奥さんが頂いて来ては マメご飯他マメ尽くしとなった思い出がある。

あれこれ

エンドウ(学名:Pisum sativum L.)は、マメ科の一・二年草。広く栽培されている。一般に、エンドウマメとも実エンドウ・グリーンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)、ヨサクマメ(北東北の一部地域での呼び方)など。日本での栽培種には、ウスイエンドウ(うすい豆)、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウなどがある。

古代オリエント地方や地中海地方で麦作農耕の発祥とともに栽培化された豆で、原産地域であるフェルガナから漢に伝来した際に、フェルガナの中国名が大宛国であることから豌豆(えんどう=宛の豆)と名付けられたことが名の由来となっている。中国に伝わったのは5世紀、日本へは9-10世紀には伝わった。

メンデルは遺伝の研究を行い、メンデルの法則として知られる法則を発見し、遺伝学の歴史に大きな足跡を残した。特に『優性の法則』『分離の法則』などが有名である。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です