おじさんは 糖尿病対策と体調体力維持のため、日々散歩をしている。こう寒くなると歩いた後 温泉に入りたくなる。マッチポンプなことと思うが、みんなこんなもんじゃないかと思う。建前と本音の狭間で生きていく人間 マッチポンプに生きていく、当然のことと思えば 心は軽い。
マッチポンプとは、自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水を掛けて消すと言う意味である。 偽善的な自作自演の手法・行為を意味する和製外来語であり、おじさん達の世代では人の批判に使ったものである。
でも おじさんこんな和製英語が好きである。当然のことだがチョウさんと呼ばれ 和製英語が良く似合う先代長嶋さんも好きである。「巨人・大鵬・卵焼き」の世代であり当然である。
和製英語 歴史があることなので、おじさんどうしたものかと思いつつ、日本語に責任取る立場でもないので、笑いながら過ごしているが・・・孫たちは大変かも知れない。
また最近の英語横文字カタカナが大変である。特に最近よく使われる「エビデンス」証拠、根拠などを意味するevidenceに由来すると思うが 使い方が各界でバラバラなため、何言いてるの?と思うこともある。これなど言い方を変え日本語で!と思う。
それにつけても若者の略語などもありで 日本語がバラバラに崩れていくようで、「バベルの塔」の逸話を思い出す。さても日本語 何処にいくのやら?
バットエンド
これ英語的にはバッドエンドBad endが正解と思うが・・・そこは日本人 バットエンドとやってしまう。意味は大差なく 日本人同士問題なく通じ合える。
正月TV映画で「天気の子」で終わり方 正月なんだから「ハッピーエンド」なものが欲しかったので心に引っかかり残った。そこで「結末」は如何なるものが良いか考えているうち・・・暇人なおじさん 想定を外れて野放図に考えてしまった。
バッドエンド・・・「死」「別れ」などの不幸な結末。
グッドエンド・・・「生還」「成功」などの幸福な結末。
ノーマルエンド・・「生還したけど訳ワカメ」「成功したけど不幸もあった」
など余韻だけを 残す結末。
トゥルーエンド・・・「制作者側が意図した結末」「物語の流れとしての結末」
なお ここまで引きずったのは・・・野放図な行動を示しただけで・・・バットエンドで広がらず・・・これで広げるとおじさんの失敗披露と行きそうで 中断・・・大人の思惑です。
ノートパソコン
ワードで入力してもスグ出て来るノートパソコン 日本人同士は問題ないが 外国人には通じない。Laptop computerが通常の呼び方である。元々「膝(lap)の上(top)に置くコンピューター」が語源である。
「ブラインドタッチ」も同じである。正しい英語は「Touch-typing」となる。以前は英語圏でも言うことがあったようだが、blindが目が見えない、盲目のという意味があるため差別的に聞こえることがあり、今はブラインドタッチとは言わない。おじさんが若い頃「盲板(めくらいた blind plate)と読んでいたものを「仕切板」と呼ぶように変わったように英語でも変わっている。
「タッチパネル」と呼んでいるが、正しくは「Touch screen」です。コンピューターあるいはテレビの画面はscreenで表現します。
「ホッチキス」も正しくは「Stapler」です。発明者ホッチキス氏の名前がそのまま物の名前になった和製英語です。そしてホッチキスはステプラーではなくステェィプラァ(stapler)と言いましょう。
「シャープペン」も「Mechanical pencil」となる。
身の回り 下手な和製英語が溢れているので、指したつもりが通じないこと著しい。おじさん 以前中国人で北京大学出身の技術者の方と話していて向こうにも中華英語があるようです。そのため お互いが理解できない単語があった。この固有名詞あたり「孫」には正確に教えておきたい項目と思う。
マツ子と村上信五の「月曜から夜更かし」で登場したフィフ姉さんの英会話。この辺りが原因の賜物と思い、どこかで直さないといけないと思った次第である。