今日は風除けと陽だまりを考慮して ルートを変えた。水路に一部コンクリート蓋を被せているところをがあり、道路の幅員を確保している。歩道から下を覗くと、ミドリガメが仲良く泳いでいた。

平和だと思ったものの・・・とある一軒の家から老夫婦の言い争いが聞こえる。どうも90歳前後の親父さんが 庭の松を手入れしようと梯子を掛け、3m程の高さに上がっている。下からおばさんが「危ないからやめて!」上からは「お前はうるさい! 帰れ!」とやっている。下手に声かけない方が安全かと思いつつ 横を通り過ぎる。

両方それなりの正論・・・困るんですよね。最後は結果論で・・・それで済むなら チャレンジなんぞはしない。

覚悟を持って生きてるならそれでよし・・・家族がいればまた違う。

おじさん今が一番 それなりに気楽で 気に入っている。

あれこれ

アカミミガメ (Trachemys scripta) は、爬虫綱カメ目ヌマガメ科アカミミガメ属に分類されるカメ 別名ミドリガメ(幼体)である。子供が小さい頃 祭りの縁日に連れて行くとよく売っていた。

最大甲長28センチメートルでオスよりもメスの方が大型になる。背甲はやや扁平かややドーム状に盛りあがり、上から見ると幅広い卵形だが最近は交雑が進んだのか甲羅形状が?と思うものもある。

流れの緩やかな河川、湖、池沼などに生息し、底質が柔らかく水生植物が繁茂し水深のある流れの緩やかな流水域や止水域を好む。日光浴を好んで行う。冬季になると冬眠(北部個体群3-5か月、南部個体群2-3か月)するが、南部個体群では冬季でも気温の高い日には活動する個体もいる。おじさんの近所でも 天気の良い日などは油汚染防止用オイルフェンスの上でくつろいでいる様子である。

日本では1960年代から遺棄されたと思われる個体の発見例があり、種として要注意外来生物に指定されている。更に特定外来生物に指定された場合、大量遺棄などが懸念されている。

なお現在 亜種ミシシッピアカミミガメが日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている。

サルモネラ菌の感染が問題とされることもあるが、動物全般はサルモネラ菌を体内に保菌している可能性があるためむやみに生体をケージの外に出さない、生体に触れた後は手を洗う、飼育に用いた水の処理(台所などで流さない)などの簡単な対策により感染を予防できる。

投稿者

おじさん

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