現在のまま推移していくと、日本社会の構造が変革されていく可能性が大きい。春先 決算が出来ない大企業が多く出て来る可能性も高い。
先日から今治造船とジャパン マリンユナイテッドの資本業務提携契約書及び合弁契約書取引実行日変更についてのニュースが再々続いている。これは両者の経営状況の先行きが問題となっていると想定できる。
他の大手企業も似たような状況と思う。企業で売り上げが20%下がれば 利益はないと誰もが想像できる。
こんな時代 アイデア溢れる市場を作り、いち早くスタートしたものが先行者利益を得ると思う。Youtube とヒカキンなどのyoutuberを見ていると感じる。なおその中に在っても 捻りのないもの,共感の得られないものは自然に淘汰される。
新たな業態であるYoutube そして参加者ヒカキン。ヒカキンが断然か・・・解らない。
同様に過去にない業態を誰が最初に作るか だれが先行参加して支持を受けるのか?
また逆に 管理された中でも中国版TikTokを見ると 多くの中国人パワーで押し切ればいけてるのを見るとまた面白い。ここでもyoutuberでは馬群に沈むため 競争を避け、先行者利益を得ようと努力してる方を見るようで興味深い。
生き残り
今回の不況 リーマンの時と違い、ブランド品関連の売り上げが落ちている。コロナの特性で集まることは控えステイホームであるから、服飾品,バッグなど光物,かわものなどに関心を持つことが必要なくなったためかと思う。
このままではブランド一流品と呼ばれたものが売れない・・・関連は赤字決算がお決りとなり・・・バブルの時代を生きたおじさんは、見栄と自己満足が消費を拡大していくのを横目でみていたので、これはこれはと みんなの心が沈んでさらに景気は悪化するかも知れないと思っている。
バブルの時代と違いネットがあるのでより加速,倍化していくと考える。
時代の変わり目 価値観の変わり目と思う。大手企業でも一生と思っていたものが、45歳前後からリストラの声と聞けば、この先が分からない。高学歴取得,終身雇用,年功序列が崩れ去っていく。
多くの事柄が 昨日までの正解が間違いとなっていく。どう立ち回るか考えないといけない時代と思う。
子供の時 勉強して一流企業に入れば一生安泰は崩れ、社会に出てからも常に努力し続けないといけない社会になろうとしている。気付いたものには リベンジのチャンスは何度も訪れる。
クラウドソーシング
最近 大手企業でアルバイトを認めるようになったり、クラウドソーシングなどで副業を考えておられる方がいるかも知れない。
飲食店などのアルバイトで時間管理などが分離されるので問題はない。朝寝坊をせず頑張ればなんとかなる。一方クラウドソーシングなどで時間を比較的自由に出来る場合、ついついリモートワークのため本業時間に食い込み作業してしまうケースが考えられる。
この辺りパソコンの履歴などを取られるので注意しなければならない。本業のパソコン&ソフトでやってしまうと・・・どこかで履歴を見る人間がいるとも否定できない。従ってソフトとパソコンなどは別にしておくのが原則である。
些細なことがトラブルを引き起こすことを理解して置くことである。景気悪化とともに企業は厳しい労務管理に移っていくと思われるので、これくらいは大丈夫とは考えないことである。
だが発注の流れに注目すれば 市場の要求を知ることになり、次代への道筋が分かるかも知れない。
先行者利益
企業活動では 先行したものが安定した事業となれば約30年利益を独占していけると言われる。今の時代 2番手が情報を素早くキャッチ 差し足鋭く来るなど、もっと短くなる可能性はある。だが何年間は安定した収益を上げることが出来る。この考え飲食業はじめどの業界でも適用できる可能性がある。
かく申すおじさんも 図面のCAD化の初期から25年以上お仕事をさせていただきました。途中CADが低価格化して新規参入が来たときは大変でした。若さがあったから無理やりやってきた感があります。
若い諸兄はよく見て考え、お金かけずに手間かけて アイデアを絞り出してください。おじさんでも参加できるようでしたら 参加させていただきます。