西欧のアリストテレスそして中国の孔子も中庸をベストと考えている。古今東西の思想史の中で「普通(言い換えれば)並」が合致するのは社会生活を考えると理解できる。
兎角 「とんがる」「ひきこもる」ことは社会との適合性に問題が出て来るので最初から否定的に扱われる。
現在「とんがる」「ひきこもる」言い換えれば「過激」「消極」は社会生活を送るうえで不利となる。
アウトドア
キャンプに行って帰るまでのことを考える。住居の確保(テント設営)食事(火おこし、調理、片づけ)などがある。
よく考えると 人間同士が分業化しているため容易に出来ていることに気づく。
食事のため調理するが (買ってきた)肉,(買ってきた)野菜,(買ってきた)調味料 塩,(買ってきた)米となる。
我々は肉屋で スーパーで買って、クーラーに入れただけである。これが狩猟民なら 弓を作って矢を作る。鳥を射って・・・解体・・・肉となる。
米,野菜,調味料,塩すべて同様である。分業されているから個人は簡単にスーパーなどで手に出来る。
おじさん 家族でキャンプに行くとよく調理した。今思い出しても キャンプでは準備と調理作業に時間を使っていた。奥さんは子供と川辺でノンビリ・・・されていました。
おじさん 人間社会は分業で、豊かに成り立っていると思う。
不適合 ひきこもる
「ひきこもる」など社会との隔絶は 家族と言うクッションがあるから維持できている。
このことを 引き籠った人が気づかない限り、引き籠りを中断することはない。
学生の頃から引き籠り始めてしまっては 生活を維持する当たり前のこと つまり生活費など生命を維持する行為を理解するのは難しい。
一度でも働きに出れば分かると思うのだが、ズルズル続けているのを見ると 「どうしたもんか?」と思う。
リセットするには どうしたらいいのか どう助ければいいのか おじさんにはわからない。
近所で 30歳頃から自宅に引き籠った方がいた。確か うつ病だったと思う。
50歳過ぎになり、お母さんが 老健施設に入所された後、生活支援を受けながら 活動開始されたようである。
自宅は雨戸が閉まったままであるが 庭とその片隅の家庭菜園の草がなくなった。
おじさん 再デビューされることを期待している。
不適合 とんがる
正直ご本人の自覚次第で即変わる。もともとが負けん気の強いので仕事をやってもらうと「いい仕事」してくれる。
肌に模様を入れない限り、迅速な復帰は可能と思う。
肌に模様で思い出したが、おじさんの子供の頃はたくさんいた。男を前面に押し出しているのでそうなったのかはわからない。
おじさんのジイ様は 土方の親方のような仕事をしていたが 体に彫り物はなかった。
しかし彫り物をした職人,知人は多かったので、ジイ様といるとよく見た。
子供心に「皺だらけな彫り物の 情けなさ」を感じた。入れるものじゃないと思う。
ジイ様から知らないうちに刷り込まれたかも知れないが・・・。若い方が安易に(?)入れられるのを見ると気にかかる。
分業
皆さんで物を分け合い 仕事を分業して 今も快適に過ごさせていただいているこの社会に感謝!
今まで育てていただいた世間様にそれなりの恩返し また親の役目を与え 育ててくれた家族に感謝しながらブログ書いてます。
何かを残してあげられたらと思いつつも、しょうもないことを 書いてるのかも知れません。
その際は 年寄りの戯言とお許しください。