人は2種類のタイプに分かれる。これが「自責」と「他責」である。

「自責」とは、自分の行動の結果を自分に責任があると考え、「他責」とは、自分の行動の結果を他人に責任があると考える。

コロナが原因で経済的に大変な状況に なっているのは万人が認めることである。

ここでコロナを原因と考え 事業がうまく行かなかった、と思えば気が楽になる。

これが「他責」の考え方である。

ここでコロナを前提に事業を再開 そして脱出するにはどうすれば良いかを考える。

自分たちが進化するためにはどうすればいいか考える。これが「自責」の考え方の基本となる。

なにかのせいにすれば 気は楽だけど、その瞬間人は成長を止めてしまう。

「自分自身の成長を止めてしまう」という訳で おじさんも基本的には「自責」が良いと思う。

他責の利用

「他責」することで ひとは自己正当化することが出来、楽になる。

自分を守ることだけに必死になって 素直に自分と向き合うことができなくなって、自己成長を止める。

セクハラ発言となるかも知れないが 傾向的 女性が多い。

じゃあ 「他責」を利用できないかと考えてしまうのが おじさんの いつもの傾向。

高校時代の教科書で、勉強法を変えました。

「本の書き方が悪いから 頭に入らない。理解しがたい。」との結論を軸に、考えを改め 自ら「サブノート」を作り、教科書を新たに作成することから 勉強を始めた。

サブノートを作るは時間がかかったが、一度自分の思考パターンに合うように変えたものは 最強のアシスタントとなる。

自責の利用

「自責」の人は努力について語ることが多い。

もっと勉強して 原因を解決して 次には上手くやります。

これだけだと 複雑な世の中では潰れたり、操られたりする。

おじさんの世代は家が貧乏ということで、大学に行けなかった人も多い。

おじさんは 幸いにも 返済不要の新聞社の奨学金他を見つけ、大学に進んだ。

今も奨学金を借りながら通う方もたくさんいるので、条件は緩和はされたが それなりと思っている。

こんな時代に「自責」だけで生き貫こうとすることは厳しい。こんな時は「自責」をセーブして 「世の中が悪い」と言えばよいと思う。

しかし 捜せば色々な制度があり 実は恵まれていて、自分が努力すれば変われるケースもあると思う。最終的には 個人で決めないといけないと思う。

単純に「世の中が悪い」で留まらず もっと社会を見渡し、選択しなければいけない。

行動の結果というのは 自分の責任であると自覚しつつ、その状況をより良くするために、他人の意見に耳を傾け、自分に素直に相対して努力する。

健康的な自責思考を持った人というのが必ず成長して大きくなると思う。

課題認識と解決

「他責」にするか「自責」にするかの思考パターンで、生き方が異なる。

最近 韓国の慰安婦と戦時労働に関して、韓国の意見が「他責」であることを理解すると、彼らに問題解決能力は無いと分かる。

「協定を結び 国家間で解決したと言うことに まだ日本が悪い」と言い続けても解決しないことが分かっていない。

韓国の被害者と称するものは 帰属する韓国政府に申し立てなければならない。

国内法で裁判して 国家間の国際法に影響させようなど 国家としての責任感がない。

日本人は「自責」的な面が強いため、過去のように 配慮すれば「負の効果」しか生まない。

正直 日韓関係は現状のままで良いと思う。

頭下げたら負けの国々とは違い、日本は「稔るほど首を垂れる稲穂かな」の国である。

課題解決 時間が掛ると思いますが、ほっとけば 何とかなると思います。

投稿者

おじさん

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