引退した老後(現状かなり近い)の生活を考えて見ると「週休5日制」と言うのがぴったりと思う。
忙しいようで忙しくない・・・道路側 植木の枝が伸びて枝を切らないといけないのだが、時間はタップリあると思うと進まない。
台風その他の影響で・・・本日雨が降るので、明日に伸ばすだけで・・・日が過ぎていく。
そんなおじさんでも みずほフィナンシャルグループは10月7日のニュースの「週休3~4日」を打ち出してきたのに驚いてしまった。ここまで来たかというものである。
銀行の週休4日
みずほフィナンシャルグループは10月7日、希望する社員が「週休3~4日」で働ける新制度を12月から導入することを発表した。
土、日以外の毎週決まった曜日を「休日」にできる働き方で、「週休3~4日制」を採用するのはメガバンクで初めてだという。
一見、働き方改革、コロナ禍のテレワーク促進など、社会情勢を反映したように見えるが、本音は膨らみすぎた人件費の削減、つまり『中高年をメインターゲットにした給与カット』である。
余剰人員の見直しの一貫として 就業規定と給与規定を改正すれば、合法的に見直しが出来る。
「週休3日」基本給を現状の「80%」に、「週休4日」となると「60%」位まで減らせる可能性があることを見込んでいるのだろうか。
パラダイムシフト的 労働形態の大変革である。これによりサラリーマン他の未来図が変わってくる。
年金&退職金
通常給与規定が減額されれば 年金,退職金も当然減額されていく。
給与規定により給与が減額されれば 個人の負担も減ると同時に企業の年金負担も減る。
また退職金は 退職時の基本給×勤続年数で出す企業がほとんどかと思う。基本給が減るので 単純に考えても減額する。
「週休増・収入減」と引き換えに企業側が「キャリアアップを図ってください」というのであれば、その空き時間を副業に充ててカバーするか、退職後のセカンドキャリアで大きく稼ぐための準備をするしかなくなる。
家族団結
40歳台から50歳台 子育て中である。学資負担が大きい時期である。お父さん 何としても稼がねば・・と頑張る時期である。
お母さんもパートなど何とか支えようと努力する。
今回の事態 両親だけではカバーしきれないと思う。家族一人が数万円づつ稼ぐように動けばこの損をカバーできる。あるいは数万円節約出来ればカバーできる。
各自 数万円であれば、バイトその他で なんとかなると思う。
家族全体で話し合い、各々が方針を決め家族で目標を実行しなければ、負担が集中することになる。
この際 両親は見栄など張らず 子供に正直に経済的状況を話すべきである。
嘘があれば 一致して目標に進めない。