駅近くで用事があり 駅を通り抜けた。その際 灰皿を置いた喫煙所に加熱式タバコの方が1名 通常タバコの方が1名が集っていた。
おじさん喫煙を止めて10年以上になったのでよく分からないが・・・加熱式タバコも指定の喫煙所じゃないと吸えないのか?・・・分からなかった。
先日まで コンビニでは税金の変更による タバコとビールなどの価格改定前の「まとめ買い」が張り出されていた。
時代は 脱タバコ。
正直 個人的にタバコはどうでもいいけど。発泡酒 新ジャンル値上げ・・・これはイタイ。
■たばこ喫煙ルール変更
JTのホームページでは以下のような記載があった。
2020年4月に改正健増法が全面施行され、吸わない人が煙の迷惑にあわないように、屋内は原則禁煙になりました。
飲食店の屋内でたばこを吸える場合は、店舗入り口に掲出される標識でわかるようになっています。
また以下の記載があり 加熱式たばこの取り扱いは 少し緩いようである。
「加熱式たばこ専用喫煙室では、加熱式たばこのみ吸うことができます。飲食なども可能です。」
タバコは小規模の店舗などあるいは喫煙所でしか吸えないように変化している。
元喫煙者のおじさんとしては 税金を払いながら 片隅に追いやられる喫煙者を思うと・・・
カワイソ!不憫である。
駅とJTは収益の一部を還元して、駅に風雨にさらされない喫煙所を設置する配慮があって 然るべきと思った。
因みに駅の喫煙所では2人が肩を寄せ合って 風をしのいでました。
■ばあさんのタバコ
おじさん 両親が共稼ぎであったので 実のばあさんの亡くなった後は 近所のばあさんが面倒を看てくれた。
このばあさんがタバコをキセルで吸っていた。
おじさん 50円ほど渡されて、近所のタバコ屋にタバコを買いに行かされた。
「ききょう」という「刻みタバコ」であった。
今なら子供が買いに行くのは だめだが当時はOKだった。
キセルに 刻みタバコをひとつまみを丸めながら詰め、最初はマッチ 次は灰皿に転がした吸い殻を元に付けていた。
これを3回ほど繰り返し1回の喫煙を終わる。
■じいさんのタバコ
市内であるが 別のところで 父方のじいさんは土建屋として暮らしていた。
たまに来る程度であったが 幼稚園の時 母屋の基礎工事でじいさんが 毎日来て仕事をしていた。
今 考えてもおかしいが 幼稚園児のおじさんに基礎の「ぐり石」の並べ方を教えてくれた。
話が変わりそうなので・・・・じいさんが吸っていたのは「朝日」 吸い口のところにフィルタはなく 丸めた紙を潰して吸っていた。
昔の人間なので限界まで吸い、紙の部分に火が燃え移るのを初めて見た。
その次は「しんせい」と記憶している。
■キセル
それなりの年齢になると・・・おじさんも吸いました。
学生の頃なのでマージャンなどで 友人と徹夜など珍しくなく・・・・タバコがなくなるとキセルに灰皿に残った吸い殻「シケモク」をフィルタごと差し込み吸っていた。
当時も24時間営業のスーパーなどはあったが、遠く 深夜に買いに行くことはなかった。
話は変わるが 電車で乗り継ぎ区間を誤魔化すことを「キセル」という。
これはキセルが タバコを詰める「火皿」 真ん中の竹などの「ラオ」 口を付ける「吸い口」で出来ていることに由来する。
金属部分の「火皿」「吸い口」を竹などの「ラオ」で結ぶ。庶民が「ラオの材質,長さを変え 味を楽しむ」ことに因んで名図けられている。
入る時と出る時は「金」を使うが、中間には「金」を使わない・・おじさんこのセンスが好きです。
最後におじさん皆様には喫煙をお勧めしません。
現状おじさんも辞めて10年以上になりましたが 健康診断で「昔 吸ってました?」と肺のカスミを指摘されたことがあります。
孫から臭いと言われないのと 自身の健康を目標に禁煙継続中です。
昔 おじさんの良く知る方からニコチンと脳内伝達物質の形が似ているので ボケ防止になるかもと言うことを聞きました。
多分禁煙できないジレンマから出たことと了解しています。ことの真偽のほどはわかりません。