結婚適齢期と書いたものの、結婚は何歳でも大丈夫と思っている。しかし結婚後 生まれた子供のことを考えれば、親になるのは30代が良いと思う。それから言えば20代後半が結婚適齢期と思っている。男女ともに同じと思っている。
スタートを豊かに始めたければ年齢がいってるほうが、普通所得もあるので都合がよい。これが現在の常識というか?世間で流布された考えである。
過去の経験・残像に迷わされてはいないか? あるいは雇用形態の変化を考えない結果で将来を見込んでいないか?と思っている。
おじさんは この考えが正解であるか否かを疑っている。現在 終身雇用が崩れていく姿を見ていて、20年後の「ゆとりの子育て」「老後への備え開始」は厳しいかと思う。
会社にもよるがジョブワークが中心となり、アメリカ的雇用に代わるので、賃金上昇はキャリアアップあるいは転職でしか変わらない。
従っておじさんは若くして結婚し、子育てするべきと考えている。若いうちは貧乏でも、多くの方から暖かく接してくれる。多くの方も 自身の体験から理解しているからと思う。
40歳を過ぎれば、自分の立場・周囲・家族を支えることが多くなる。50歳を超える頃になると、仕事・健康・体力と下がり気味あるいは不安を覚える。そこで経験による補完を行いながら、日々を送るが・・だんだん無理も効かなくなる。サラリーマンであればそんな時期に役職定年・出向・嘱託が来ると同時に、単身赴任などビックウェーブが押し寄せる・・先が見えなくなる。
そこで逆算的にタイムスケジュールで人生を考えれば、結婚はそれなりに早い方が良い!
若い時 意思を決定する際、将来パートナーが成長できるタイプであるか否かを、早期に判断できないと自分の未来も暗くなると、想像し過ぎてはいけない。人間 若くしてそこまで分かれば、誰でも失敗しないで人生を過ごせる。分からないからこそ、単純に好きだということが大事と思う。一緒にいて「楽」な感覚のようなものである。
雇用システム
レポート風に書いていけば お判りいただけるかと、時代の変遷を書いていく。
日本の雇用システムは、他の先進諸国と比べ長期雇用の特徴を持ち、労働者の雇用の安定と人材育成の機能を果たしながら、長期にわたる経済成長を実現してきた。また 機能の下で能力の向上と所得の向上がともに実現され、勤労者生活の充実が図ることも多かった。
しかし、バブル崩壊以降、経済・社会環境の変化に伴い、雇用システムにも変化が現れ、雇用期間の短い非正規雇用者が増加し、長期に雇用される者の数が絞り込まれる。現在は正規雇用者の労働関係も集団主義的であったものが、次第に、個別化の方向へと進んでいる。
国の雇用システムは、社会の安定と持続的な経済発展が実現されるように運営される。しかし、今日では、長期雇用の下にある労働者は仕事と生活のバランスに悩み、一方で、短期で不安定な就業を繰り返す労働者もおり、生活を成り立たせていくための職業的基盤を形成し得ない若年労働者も多い。
コロナで個別の雇用状況があらわになり、将来もアメリカ的雇用が増えると思われる。それに伴い年金減少などの老後の問題発生も見えてくる。
運命の人
結婚に漠然とした考えに「運命の人との出会い」というのがある。おじさんなんぞはそんなものは信仰と同じと思っている。偶然を待っていてはどうにもならないと思っている。従って自分が好きになり、相手に伝えそれなりの関係になるのが、自然で良いと思っている。
おじさんは「天使はいたずらっ子」と思っているので、どうなるかはわからない。でも やって後悔するか?やらないで後悔するか?の二択しかない。
正直 結婚前は お互いが猫をかぶっているので、その後「びっくら!」となるのも「こんなはずでは?」と思うことは日常茶飯事である。おじさんなんぞ 結婚後30年以上経っているが、「あれ!まあまあ」と思うこともある。それ故 子供に対しては「幸運を祈る」というのが心にある。
それに最近思うのだが、子供・孫が「運命の人」とも思える。よくぞ無事に生まれ・育ち ここまで大きくなったものだと思う。DNAを繋いでいっていることを感じると、おじさん 何時までもこの世に居れないが、「永遠」というものを感じさせてくれる存在である。
そんな おじさんなので「することして 出来てしまっても結果オーライ」「子供が無事出来ることさえ幸運」と考えている。後はキッチリケジメをつける覚悟がお互いあればよい。
宴会ソング
おじさんが学生の頃 コンパで良く歌った歌詞に「残念ソング」がある。歌う前にリーダーが「富貴名門の子女を乞うるを・・・アイン・ツバイ・ドライ!」と始める。旧制高校なごり風のイントロである。おじさんの歌ったメロディといささか違うが、守屋浩の歌った曲が近く、ユーチューブに乗っていた。
歌詞も些か違うので以下に記す。
向こう通るは女学生 3人そろったその中で モストビュウティーが目に映る
色は白くて目はパッチリ 口元きりりと愛らしく 溢れんばかりの愛らしさ
マイネフラウ(ドイツ語:私の奥さん)とするからは
これから一所懸命勉強して ロンドン・パリを股にかけ 五年十年また五年
やっとの思いで出た時にゃ あの子は人の妻だった
残念だ 残念だ 残念だったらまた探せ
以上が1番で2番に続くが長くなるので ここ迄。
おじさんここで大事なことは結婚などを考えるときには、「○○出来たら」とか「○○してから」と考えるとタイミングを外す。結婚も一生の大事とは思うが、考えすぎるとタイミングを逃す。アニマル浜口ではないが最後はどうしても「気合」である。後は「縁は異なもの 味なもの」と生きればよい。
基本的に 浪花節的であるが「一緒に苦労してくれる覚悟が、お互いにあればよい」と思っている。
最後に 以上おじさんが思うことであり、相手に恵まれないこともあると思う。その時は自分自身の不運とお考えください。おじさんのせいではありません。