本日の散歩にて 日中にもかかわらず、多数のコウモリが飛んでいる風景に出くわした。なんだろうと探していると200m程行った高架の下で、保線員の方が高架の下ではしごをかけ作業を行っていた。どうもコウモリたちは住処で休んでいたところをを嚇され、追い出されたと分かった。
写真を撮って100mほど歩いたところでは、高架橋の隙間に何度も体当たりをしている。コウモリは発した超音波のエコーを検知して対象物を認識していると本で読んだが、現在は昼間色々騒音があるのかもしれない。クマセミが止まる所を求める時のようにぶつかりまくり・・なぜかドンクサク見える。
最近は中国武漢での研究風景なども報じられ、コロナウイルスの悪評に合わせて コウモリは嫌われている。事実 多彩なウイルスを持つとされており、今回の駆除の原因かもしれない。この向かいに新しい家が建ち 若い方が引っ越してきたためかとも思う。
コウモリ
コウモリ(蝙蝠)は、脊椎動物亜門哺乳綱コウモリ目に属する動物の総称である。
コウモリ目は翼手目ともいう。約980種程が報告されているが、その種数は哺乳類全体の4分の1近くを占め、ネズミ目(齧歯類)に次いで大きなグループとなっている。極地やツンドラ、高山、一部の大洋上の島々を除く世界中の地域に生息している。
コウモリ目は翼をもち、完全な飛行ができる動物である。前肢が翼として飛行に特化する形に進化しており、鳥類と同様にはばたくことによって飛行する。コウモリの翼は鳥類の翼と大きく構造が異なっている。鳥類の翼は羽毛によって包まれているが、コウモリの翼は飛膜と呼ばれる伸縮性のある膜でできている。哺乳類では、他にもムササビ、モモンガ、ヒヨケザルなどの飛膜を広げて滑空する種が知られているが、鳥類に匹敵するほどの完全な飛行能力を有するのはコウモリのみである。
コウモリ類は超音波を用いた反響定位(エコーロケーション)を行うことでよく知られている。種類によって異なるが、主に30kHzから100kHzの高周波を出し、その精度はかなり高い。ただし 大型のオオコウモリの仲間は反響定位を行わない種が多い。
呼び名の由来
「鳥なき里の蝙蝠」本物がいない所で、にせ物がはばをきかせることのたとえで使われ 良い意味で言われることは少ない。主に白昼活動する鳥と、暗くなってから活動するコウモリにをたとえ、つまらない者がわが物顔をしていばることをさす。
また中国ではコウモリは縁起が良いとされる。漢字の「蝙蝠」の「蝠」が「福」と同音であることから、慶事、幸運のしるしとしてコウモリは縁起が良いものと考えられているそうです。 また、5匹のコウモリの絵を描いたものは「五福」とされていて、「長寿、富貴、健康、子孫、繁栄」の象徴とされ、寿福を強く願うものとして扱われてきたという歴史があります。
日本での名称の由来は 「コウモリ」の名は古語に「かはほり」、「かはぼり」と呼ばれたものが転訛したものとされる。平安時代の『本草和名』では、コウモリを「加波保利」(かはほり)として紹介しており、現在の「こうもり」という名は、この「かはほり」(かわほり)に由来するとされる。
黄金バット
おじさんが子供の頃は紙芝居で、中学生の頃はアニメが放送開始されていた。「コウモリさん 助けて」と言う少女の言葉で現れ、中学校内でギャグとして使われたことを思い出す。
アニメになったのは 中学生の頃なので、よく見ることも無い。従ってアニメのストーリーはほとんど覚えていない。覚えているのは宿敵ナゾーとの戦いである。ことあるごとに「ロ〜ンブロゾ〜」と唱える。またアニメでは4つの目の色が全て異なり、さらに最終回では逃亡してしまい、黄金バットとの最後の対決もなかった。
紙芝居の時代は おじさん自身の見に行く回数が 小遣い次第であり、見ていて話がしばしば飛ぶのでそれなりにしか覚えていない。