先週末 8/13 自動車の任意上乗保険を掛けにJAに行ったところ、キャッシュコーナーに列が出来ていいた。なんだろうと入口のタテ看板に おじさんも嬉しい文字を発見する。「年金」の文字 に喜びが湧いて来る。今月も生きていて 無事!
取り敢えずおじさんの年金受取口座は 別の銀行なのでここでは受け取れない。お盆前なので孫への小遣い、供花など色々物入りな時期である。こうして年金をいただけること、大変有難いことです。
但し今回からは介護保険控除後となり、支給額が減りました。これまでの月の平均額で言えば 万の桁で下がり千の位が増えました。ようは5千円以上1万円未満の負担です。来年健康保険が切り替われば更に下がる見込みですが住民税も下がりますので 来年度の実質月額金額は読めていません。
給与と税金
厚生年金を受け取れるように準備していたこと、今更ながら有難い。サラリーマンを辞め、起業した後も入れなかった。納付する期間はしばらく空いたが、何とか厚生年金を掛けれるようになった。その当時はライバルもいなかったので、ブルーオーシャンの中を走る状態であり、半ば利益圧縮のニュアンスが強かった。基本的にみんなでハッピーになればよいと言うのが信条だったので、みんなで話し合って好きなように使っていた。
この辺りからが 個人の考えとなる。
- 個人が多額の給与を受け、個人の懐から 国民健康保険と所得税などを多額に納めるタイプ。
- 給料の明細を見て 厚生年金、健康保険などに法人と個人の負担をバランスさせて給与を決めていくタイプ。
実質の手取りは大きく変わらないが、個人の見栄なども絡むため難しい場合もある。おじさんはメンバーに恵まれ、話し合いの結果 社内で後者のタイプを選んだため、厚生年金とした。
なお当時は接待交際費縛りも無い良い時代であった。おじさんの子供を始め・・・皆 利益は受けたと思う。従って いずれのタイプでも使える実質は大きく変わらない。税金を納めた後のお金(個人の給料)を使うか、給料を支払い、経費を使った後の金額(会社の所得)で税金を納めるかである。
父の友人を見ていたので 何処まで生きるかとの不安感があった。死ぬまで常に株・家賃などの現金所得・配当所得がある あるいは会社経営にタッチしなくても常に給料などが取れる形にするなどが考えられた。
一応子供にタガを嵌めるようで、後を継がせないのは決めていた。その結果が厚生年金を選んだ。理由は 死ぬまで確実に支給されることにある。
退職金
中小企業退職金共済制度があり、税理士に進められて加入していたが、持ち株比率変更から役員は認められないと途中でダメとなる。会社も順調だったので社員の方(社員は1人だけで、後はパート)は負担もないので 無条件で喜んでいたが、おじさん達も共済掛け金を出すことがダメになると・・・社員の方に相談した。
結果 掛け金を減らす方向で納得してくれたので、彼一人だけが加入となった。2年後 彼はハーレーショップを従兄と立ち上げると言い退職した。証書を彼に渡し、処理方法は彼に一存した。
なお起業して制度を利用を考える方がいると考え、制度の概要は以下の通りです。
中退共制度は、昭和34年に中小企業退職金共済法に基づき設けられた中小企業のための国の退職金制度です。中退共制度を利用すれば、安全・確実・有利で、しかも管理が簡単な退職金制度が手軽に作れます。 この中退共制度は、独立行政法人勤労者退職金共済機構・中小企業退職金共済事業本部(中退共)が運営しています。
事業主が中退共と退職金共済契約を結び、毎月の掛金を金融機関に納付します。 全額事業主負担で 従業員が退職したときは、その従業員に中退共から退職金が直接支払われます。
この他 経営者退職金として小規模企業共済制度もあるので、個人所得に余裕があれば 節税も出来るので お考えになられることをお勧めする。