本日ワイドショーを見ていて、余りのバカらしさに呆れた。コメンテーターも酷けりゃ、取り上げる酔っ払いの言動も酷いものだ。医療現場で命の選択がされようとしている現状で 酔っ払いあるいは若者の風景を見ていると、ポリシー無き世代と感じてしまう。
一方で医療関係でも誰が命の選択などしたくない状況に追い込まれている。その葛藤を理解出来ないものは、昔からのセリフ「豆腐の角に頭ぶつけて・・・」と思ってしまう。
国が悪い、行政が悪いと言うだけでは解決に向かうのは難しい。責任ある市民とは言えないように思う。
おじさん達の世代は何かに付け「連帯責任」に近いような考えを要求された。だがその根底に協同組合や生協の理念として語られる「一人は万人の為 万人は一人の為」の様な精神を伝えられた。皆 仲良くで育った世代に少し足りない感性である。
医療機関で働く者たちへの一片の配慮も無いのだろうか?誰かがやってくれる話でもないことを理解しないと 人として間違いを起こす。知らないから・・・と済ませる姿は頂けない。
医療機関は災害時並み
こんなセリフを繰り返しても、酔っ払い諸氏の協力を得られない状況である。災害は自然災害などの場合 人間がコントロールすることは出来ない。だがコロナ対策は人が災害と単純に言えるものではなく、コントロールすることが可能である。各々が努力すれば多少なりとも医療関係者の負担は減ると思う。
「自粛疲れ」と言う言葉で済ます 一見大人の考えるような簡単なことではない。人によってはリモートワークになれば、アウトプット量のみにて評価を恐れる方も多いと思う。そうなればリモートワークはしないで出勤を選ぶ。また人恋しさと言う面も否定できないと思う。良くも悪くも出勤となり、後は習慣である。
習慣は心が決まればそれなりに抑え込める。習慣性はタバコより酒は弱い。
ある酔っ払いが「禁酒法」などと言っていたが禁酒法なら町中どこに行っても酒はない。ただの飲み屋での時間制限である。30・40超えた面々で 甘えるのもいい加減しろと言いたくなる。
人間生きてれば、特にこのような世間の情勢と経済情勢を見ていれば 酒場で酌み交わし話し合うこともストレス解消とは思うが・・・医療関係者のことを思い、時短モードあるいは自粛モードが必要と理解行動しなければならない。それが大人である。
ライセンス認証
おじさん 飲酒をライセンス認証のようにすれば良いと考えたりする。飲むのは個人の自由だが その権利行使あるいは権利の乱用の結果 不味いことになれば、ペナルティーを掛けるようなことである。許諾内容を守る限り罰則はない。破れば・・・許さないということである。
自宅外および時間外に飲酒・会食を重ね、結果コロナになっても治療を消極的にしか受診出来ないようにしてしまえばどうだろうか。また 店舗でもライセンスのないものへの時間外販売・提供は違法行為となり営業停止とする。例えばハワイでも夜は酒は買えない。先進国では当たり前、当然のことであるのだが・・・自由を誹謗するものは 反対すると見込めるが・・・それなら終わらず条例まで進めれば良い。
友人その他と酒を飲むために覚悟を持って実行するのだから当然と思う。なお家族にも同様の処置を受けるとすれば、連座制・全体主義のようになってしまうので、家族で話し合っていただき、同意書の提出をお願いすれば良い。家族が同意しなければ飲酒のライセンスは得られず、自宅以外・時間外での飲酒は違法な行動として罰金などを徴収すればよい。なお自宅に着く迄の時間は1時間程度と決めて 酔っ払いに猶予を与えておけば良い。
権利があれば義務がある。この辺りをはき違えると今のような見っともない大人が増えてしまう。
罹患しない努力を適当にしたとしながら、罹患すれば無条件にも治療を求める。多分罹患時は飲酒・会食ではなく、どこで感染したか判らないと抗弁する・・・だからライセンス認証者には消極的受診治療までは認め、高度医療は制限する。その為事前に 家族の同意を事前に得させるのである。
おじさんに言わせれば「家族・社会に対して 覚悟もなく」としか思えない現在の飲酒風景である。