奥さんは仕事に行くので、おじさんとばあ様で昼食を取ることになる。どこかに食べに行くのも考えたが、ばあ様に無理を言って お昼を作って貰っています。ばあ様にも食事作りという仕事があり、日々立ち回り動くことがボケ防止 あるいは介護を先に延ばすことと思ってのことである。
従って1週間に一度くらい ばあ様と買い物に行く。2週間に一度必ず買うものがある。それが「米麴」である。ばあ様この米麴にて 日々残ったご飯と合わせて甘酒を作る。この甘酒 ばあ様の知人あるいは奥さんの母親に届けている。
「医食同源」中国の言葉であるが、好き嫌いなく色々なものを食べることが 健康に繋がると思っている。継続して出来ること、お金も掛からず、特別な食品でもなく そして体に良いと信じることを続けることが大切と思う。
作り過ぎ
ばあ様 日々おかずを3品以上作る。正直大変と思うほど 作ってくれると同時に、量が半端ないほど多めに作る。という訳で おじさんはご飯の量で調整しながら食べている。奥さんは小まめに材料を分け冷蔵庫に入れ、都度それを組み合わせてそれなりの量に作るが、ばあ様は 仕訳せず冷蔵庫から出したものはパックごと全て使う。小分けにすることは、子供の頃から見たことがない。もちろん奥さんとばあ様の何れが良いとは言わない・・・生活の知恵である。
そう言う事情から、昼 制限する意味でもご飯を減らし食べている。食べてもご飯茶碗8分程度である。ばあ様は更に少ないので毎日のように1合程度でもご飯が余る。毎日 残ったものを冷蔵庫に入れ、量が貯まれば甘酒作りとなる。ばあ様の資源の節約(もったいない)でもあり、好きにすればと思っている。
食べ方
血糖値急上昇を避けるため、いつも野菜から食べる。以前 医者から頂いたパンフレットに書かれていたので、これだけなら出来そうと思い始めた。栄養士が血糖値コントロールについて解説していたものである。食品を選び食べることは自ら調理することがないので 早々これは無理と諦めた。
ただ唯一出来そうなのが 血糖値スパイクを起こさない食べ方について書いた箇所の「野菜から食べる」であった。効果があるのかないのか検証もしていないが、「イワシの頭も信心から」と同様 律義に守っている。
老化に伴い糖尿病予防のため これから更に量を考えて食事することを考えないといけない。運動量と食事量そして「質」 どうバランスさせていくべきか・・・この辺りもボチボチ考えないといけなくなりそうです。
鯖缶
おじさん毎日 鯖缶のサバの一切れは食べることにしている。スーパーの独立系自主ブランドのようで1缶80円程で3切れ詰め込まれている。味は味噌・醤油・水煮とあるが 味噌・醤油しか買わない。水煮は一度食べたが味付けなしの為 面倒くさいと思い以後購入していない。
サバを口にしていない日などは極力アジのたたきにアジフライなど「青魚」を意識して取っている。この影響のためか、手足が冷たくなる冬の血圧でもほとんど130は超えない。夏などは120以下となる場合が多い。5年程前に 血圧が130超えて高めと言われたのが切っ掛けで始めた。ここ数年130を超えないので効果があると信じて続けている。
なお 奥さんからは鯖缶のサバを移したタッパーが邪魔になると文句を言われるが、おじさん 家長の威厳を持って 取り易い位置からズラスことはない。