今週ニュースを見ていると 今治造船丸亀造船所にてLNG&重油のディアル燃料タイプの二隻目の自動車運搬船が引き渡されたようで・・おじさんこの船の一部設計を担当していたので・・昨年に続き問題なく順調に2隻目が仕上がったかと安心した。これにておじさんが少しでも関わっていた船の最終となったことが分かった。(シリーズ船になっているか?は おじさん関心がないので未確認である)この船の全体配置図と言うべきGA(ジェネラル アレンジ)なども見ていたので、計画の概要は分かっている。まだ 外洋では重油燃料を使い、近海はLNGを使用するものである。ディーゼルエンジンは基本的にメタンあるいは重油を燃焼させることが出来るので、基本的エンジンの運転には問題ない。しかし 積載するLNGだけでは長距離を走破するには 燃料を十分に積み込めないのである。LNG単独となれば積載量を大幅に削ることになるので・・国際規則と運用バランスを考えるしかない。そんな 多元変数な問題の答えを順調にクリアされたと喜んでいる。
距離の短い内航船などでは LNGだけで運用も可能であるが・・外航船では燃料切り替えをしないと難しい。それでも円筒型(枕型)のアルミ製タンクなど、それまで川崎重工のみが制作していた低温タンクなどを自社生産するなどがあったことを知っているだけに・・今治造船の挑戦に拍手を送りたい。おじさんが知る限り、アルミ溶接での熟練工・腕を持つ溶接工が少なく、入熱管理が難しいので大変だったかと推察している。
今しばらく2船を運用しながら 問題発生に対処されると思うので 「頑張れ」と応援したい。先週は造船関連の知人からCADソフトの入ったマシンを譲ってとの要望があり、おじさんが所有しても 何の役にも立たないのでお譲りした。造船関係の方々も 希望が湧いて来たようで・・頑張れと応援したい。おじさんは 既に老々看護の真っただ中なので・・応援するしかない。
おじさん 今思い出しても 就職は燃料会社を振り出しに、社内で別会社を作る度に追い出され・・やっと軌道に乗ればもとに返された。そして最後は別会社でエンジニア・設計会社に所属となり・・38歳前に退職して、1年ほど失業状態で何をするかと考え、結果 石油タンク同様の鋼構造物に関する船舶設計で自営をすることになった。そんな設計仕事の中で ラストがこの自動車運搬船であった。 そして今は 燃料会社時代に取得した甲種危険物の資格を使い、ガソリンスタンドでアルバイト生活をしている。実を言えば エンジニアリング株式会社在籍時代に取った1級の建築・管工事・電気施工管理技士他も持っているが、仕事が老々看護の状態には馴染まないので、建設業関連に求職することもしていない。
先達として伝えられるのは
資格などは・・取れるうちに取っておけ!
とアドバイスしたい。おじさんの婆さんの言っていたことだが・・・
習うて 捨てるは いと易い