一昨日 後輩の一人がガンで亡くなった。知らせは聞いたが、家族葬になるのだろうかと思いながら経過が分からず迷っていたが・・地方新聞に死亡記事が出ていた。昼になって色々な知人から日程の連絡があり、通夜・葬儀の日程と時間が流れて来た。

 家族葬なら原則することも無いと思っていたが、正式ならお悔やみを出さないといけない。ばあ様と別件の約束から通夜・葬儀に行けないので、香典を知人に依頼してきた。知人は通夜には行けないが・・葬儀には出るとのことで、渡すのはお任せと香典を預けた。

 家にある不祝儀袋には金を入れる袋が付いていたので、久々にその袋に文章を書き添えた。香典の裏側に書くと言うことも考えたが、最近は見たことが無いので内袋とした。内容は この度は急なことで驚いていること、ご冥福をお祈りいたしますこと、そしてお返しは不要とのことを書き添えた。書きながら 自らの悪筆を恥じつつも、残された家族に気持が伝わればと思い書き添えた。

 この年齢が来ると よくぞここまで生き残ったものだと自然に思う。今回は香典を渡す側だが・・明日は頂く側かも知れない。特におじさん以上に危ないばあ様もおり、おじさん自身も脳梗塞を体験し、死はナチュラルに側にいると思いだした。若い頃は何をやっても死ぬ気がしなかったが・・この歳が来ると駄目である。

 そんな環境を常に感じながら生きているので、「やらずに死ねるか!」と思うことも多い。やって後悔するか? やらずに後悔するか?どっちにしても 失敗か?成功か?を決めるのは 決めるのは棺桶に入る直前である。そして 人は棺桶の蓋を閉めてから 批評してくれるのだろうと想像している。

  日々楽しく生きて・・知人の様にガンで戦い苦しみながらは遠慮したい。おじさん 我慢強いタイプではないので・・ピンピンコロリが希望である。最悪の事態も想定出来るので ここで宣言しておくが・・おじさんも適当には頑張るが、植物状態になるようであれば遠慮なく維持装置・チューブなどは止めてくれれば・・それで良い。医師が倫理上 こだわり許さないなら 消極的治療選択で良い。

 生かされただけの人生 面白くない!

投稿者

おじさん

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