ソロソロ AI失業を考えないといけないセッションに入りだしたと思っている。坂出市でも無人巡回バスが走りだし、違和感なくジジババなどが乗っている。おじさんも無料ということもあり 試乗に行きたいのだが、色々雑事が多く 果たせないでいる。ビッグデータと車両の自動運転が順調に実績を積み重ねているようで・・このままいけば バス・タクシーの無人化も遠いことではない。

 最近のニュースでタクシー運転手の高齢化が言われていたが・・自動運転車導入に伴う ドライバーの失業など将来起きるであろう過渡現象を想像出来、仕方がない流れであると思える。同時にバス・タクシーのドライバーに二種免許を要求する現行制度についても、免許取得後 無事故無違反などで10年もすれば与える様に時代を見据えた対応が求められる。それでも バスを運転したい方もいられるので、試験にて与える方法は残すべきである。しかし学校を卒業した直後の職業選択のみで一生を送ることは難しい。また 中途半端な才能と努力そして覚悟だけでは・・長く飯を食える職業に就くのは難しいと思う。

 先日も司法書士・弁護士と話していた際 彼等も専用の作文・支援ツールがあるらしい。作成をしたものをチェックするだけで 多くは終わる時代になっているらしい。可笑しい場合もあるが そう多くはないらしい。またソフトウエア開発にても 昔の如くコード書きしなくてもと 同じようなことを聞いているので・・先は多くの人間が要らないようである。そんな考え方をしてみると ごく普通の実力だけでは足りないようである。

 おじさんが30代後半でも 鉄骨のスレート屋根などの工場建屋などであれば、適当に部材を決めれば 建築系ソフトウエアが 申請に必要な計算書迄作成してくれた。図面に問題なく、計算書で許容範囲にあると確認できれば、職場と階続きの一級建築士事務所で押印してもらい、工場の計画書などの申請書に添付すれば 建築まで問題なく使えた。今ならもっと進化していると思っている。

 おじさんの仕事していた船舶設計も過去のデータが大量にあり、ある程度ワンパターンな事柄も多くバルク船・タンカーなど多くは同型船の数が多いので、それなりに CADで自動的に作図してくれると想定出来た。その為 将来人の仕事量は減ると認識していた。

  一品物を作る以外は デザイン力を除けば 才能・技術などを 余り必要としない時代に入っている。香川県にも丹下健三氏設計の体育館が高松にあるのだが・・現行の耐震性を理由に取り壊されようとしている。こう言う一品物のデザインと計算書作成提出。そして承認を得ての着工・仮設方法・施工方法など工事管理を行った事を後世に伝えた方が良い。現在の基準では違法となったが、建築と手法などの記録を残し、後学の子供達に伝えるべきと持っている。オリジナルを作ることの労力と 馬鹿馬鹿しいまでの努力が注ぎ込まれているのを伝えた方が良い。

おじさんが高校生の頃 敷地の一角に弓道場があり・・通ったことを思い出す。

仕事がコピペだけでは 悲し過ぎる

投稿者

おじさん

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