中国は 日本の軍国主義復活などと批判しつつ、ウクライナに侵攻したロシアを支持する・・正直 何を言っているのかと 毎度ながら中国の論理に呆れてしまう。オマケに国連で日本軍国主義復活と批判発言する・・それなら現実に他国を侵略している軍国主義国家ロシアを批判しろと思ってしまう。基本的に台湾の帰属を棚上げにしたことは サンフランシスコ講和条約で決まったことである。国連の設立などは連合国側が勝手に決めて主導したことなので、日本・ドイツ等は枠外で勝手に決められたことである。日本等は、子供で言う「いらん子」としていじめられてきた立場である。今さらながらに、日本に敵国条項を持ち出すのは・・いじめている側が どちらなのかが明確になる。そんな 国連の建付けが理解できない中国国連大使では・・アホとしか思えない。更に2度目も提出と聞いて・・つける薬も ないとしか思えない。どうしても出したいなら、やるべきはロシア不支持である。
更に主張の論拠が 満州事変のあたりの日本による犯罪を上げながら 現在再度見られるようなことを言っているようだが、今を去ること100年前と今では日本人の質が違い・・笑止と言うほかない。当時は帝国主義が跋扈する時代であり、第二次大戦へと繋がる時代の過渡期であった。どの国も程度はあれ 侵略するものと侵略されるものに分かれて、戦った時代である。現代の日本人は 司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の様に峠を登り切り、そこに広がる風景を見てしまった人間の末裔であるからと思っている。明治・大正そして昭和初期という短時間で近代化そして帝国主義国家の一つとした列強に加わり・・国が滅ぶところまで行ってしまった。そんな結果を見ているので・・軍国化するのは難しい。
日本の左側の方々に 多くの日本人が持つ既視感のようなものを理解できない方が多いのに気付く。同様にオウム真理教信者のような宗教に固まった方にも同様の傾向がある。いずれも挫折からの立ち直りに失敗したように思えて来る。どちらも教条主義の流れの中で流され 生きる基礎を掴んだのが原因かもしれないと思っている。教条的に人生の対処策を学ぶと 型になり易く 場合による匙加減が出来ないので・・友達を失い 敵を作り易い。
どこか「お互い人間だもの」という柔なくくりで生きることを知らないといけない。戦後の昭和時代の流れであり、「勝って来るぞっと 勇ましく」と出征させられた兵士の 見ると聞くとでは大違いと苦労話を子供の頃から聞かされているので・・おじさん世代は完全に絶対的なものなど信じることも無い。斜めに構えて 柔くかわす人間となってしまった。 逆に団塊の世代は柔にかわしていこうとしても、競争相手が多いので 場所を奪われる。この世代の生き方は おじさん達の世代とは明確に異なると思っている。
中国外交部のスポークスマンなどを 見ていると片意地張って話すタイプが目立つ。そんなのじゃ 一寸と違う意見・視線が来れば崩れてしまう経験が少ないからと思う。おじさん 昔 北京大学の工学院卒業生に船舶設計の手順を見せてのだが・・正直 頭が固くて・・大変だったことを思い出す。その癖プライドは一丁前なので、大変だった。同じタイプの人間なんだろうと思っている。
中国が ロシアを批判すれば
話を聞いてやる!
顔を洗って出直してこい。バーカ!