先日は朝起きたら・・ドルが159円超になっていた。こうなると物価は益々怪しくなる。おじさんのような年金生活者にとっては 厳しい冬が来たもんだとの 景気が季節の変わり目の如く重なって見えて来る。まあ おじさん家(ち)の米価は実質 昨年前半並み米価でまとまる縁故米なので 米高騰問題は無いのだが・・やはり 食事向けの買い物での価格高騰が効いて来る。物欲も無いので 車・家電などでも、壊れたら・・「どうしよう」との考えしかない。アップグレード・デートなどは 夢のまた夢である。このままでは 年金で何とか最低限の暮らしと医療が賄えると言ったところである。搔い摘めば・・贅沢しなければ・・おマンマを何とか出来るだけになりそうである。今後の医療費のことなどもあるのに、少しある余裕も取り上げられそうである。
現在アメリカでは中国がブラジルなどから大豆の多くを輸入しているので過剰在庫になっている。そんな訳で大豆の国際相場は大きく変化してないが、日本のわずかな大豆生産でもこんな円安では価格競争力が出て来る。米の代わりに田んぼで植えられる国産大豆なども国際競争力も生まれて、商業ベースに乗ることが出来る。ブラジルのアマゾン焼き畑で 大豆が生産されて中国向けになっている。中国はアメリカから買わないことでバランスを取ったようだが・・地球環境を悪くしている元凶でもある。
おじさんの周囲の田んぼでは 最近 ダイコン・ブロッコリー栽培が最盛期である。夏にはトウモロコシが植えられていたが、温暖化に伴う?高温少雨に伴い不調だったようで、殆どが収獲もされずトラクターなどで鋤き込まれた。ダイコン・ブロッコリーにしても市況により、収穫されず花が咲き田んぼに鋤き込まれる風景を何度も見ている。もったいないと思いながらも 農家の投入した労働と資材もあり、収益にならなければ致し方ないことである。
近日気付いたことであるが おじさんの見た限りではレタス・サニーレタスなどの植え付けがされていないので、産地間の競合・見合いもあるのか?それとも トンネルなどのマルチが必要なので、資材費がコストに合わないのかもと思っている。そう言えば 金時人参という在来種の正月用の赤いニンジンも 植え付けが急激に減っている。
農業も最終的なところでは 常に人手が必要であるが、そこで労働する研修生の給料なども 国際的に有利な状況でなければ集めることもできない。世界全体でも出生率は下がっているが、こんなところでも競争に勝たなければ、研修生も集めることが出来ない。
今回の円安 今までと違い 積極財政による政府の赤字つまり国債増発に市場がノーを言っている円安と言われている。ソロソロ航空機・軍艦など自粛して来た武器輸出など、民生品に止まらず 先端分野での輸出規制のたがを緩めないと、企業などの成長を望めなくなっている。昔から 武器の輸出などは・・平和への冒涜に思え そんなことは止めるべきとしてきたが、あくまで戦いを始めるのは人である。武器ではない。民生品で極限まで来て仕舞ったので、これ以上のことを望むのは難しい。 背に腹は代えられない時代に至ったようである。
基本的に物価対策と言ってもモノの値段・サービス価格を抑えても 物価対策とならないと、おじさんは思っている。基本は国民の所得を増やすしか対策はないと考えている。おじさんが子供の頃 池田隼人の所得倍増と言う政策が世に流れていた。一種の革命的効果があり、おじさんの親・兄弟の所得が上がり 物価問題などは一気に解決されて行った。そして それからは借金はしても・・物価・所得の増加に・・数年たてば払えると言う金銭感覚がバブルの頃まで続いて行った。当時はインフレと言う現象を国民全体が体感して生きていた。物価対策は当時の政治・財政運営をリフレインすることしかないと思っている。しかし 当時と違い国民の高齢化・消費力減少は自然に起きているので、生産したものを売るのに余ると言うようなデフレ現象を起こし易い時代でもある。どう調整するかが政治家の力次第と思っている。