現在の円安状況になると半年前に予想できた方は多いのだろうか?・・130円台で50ドル(6500円)を預金された方は・・金利が5%で半年たったので 額面が52.5ドル 日本円では1ドル145円となるので、7612円。日本円での金利を考えれば 17%になってしまう。かく言うおじさんも クレジットカード引き落とし金額を 引き落とし時間に合わせて 五千円ほどをドル預金しながら、為替での手数料を稼がせていただいた。このところの1ドル 145円前後での推移となり 安定となり短期のドル為替差運用が使えなくなった。今さらながらに生活に余裕があれば・・ドル預金をしておけばと・・ゴルフでのタラレバショット同様 今になって悔やんでいる。
これほど円安になってしまえば 昔からS&P500などに入れていた方は・・多分 「しめこのウサギ」とばかりに過ごしておられると思う。金もそうだが 資産が爆増である。また日本株でも5万円の大台を超えたので 日本株に投資しておられる方も 多くの方が利益を得ておられると思う。ズボラなおじさんの ほとんど売り買いもしない ポートフォリオだけで運用しているペイペイ証券の口座でさえ それなりにプラスとなっている。構成株は 昔働いて分かている燃料業界株式を中心に保有している。たまに利益が出てれば売り、その際 他が下がっていれば押し目で買う程度で有るが・・投下資本に十分利益がのり、実現損益のマイナスも無視できる数百円レベルである。株などは弄れば弄るほど 手数料を証券会社に稼がせるようなものである。過剰反応しないのが得策である。また今週に入って日本国債が売られ、日本株式市場も低迷しだした。アメリカ株にも引かれて下げるようである。これではトリプル安に陥った状況である。
ところがである・・円安だと物価がどんどん上がるので おじさん昼食の買い出し時に値段で困ってしまう。生鮮野菜もそれなりの値段になり・・仕方なく 冷凍ホウレンソウ・冷凍ブロッコリーなどの冷凍製品をよく使うようになった。安価だったモヤシさえ40円台から50円台になっている。これも円安に伴う材料価格上昇とも思える。
それにしても得失が際立つ時代である。隣り合わせで富めるものが居れば 隣で貧しくなるものがいる。子供の頃見た西宮の高級住宅街と尼崎の下町のようなものである。高度成長という庶民生活を押し上げることがないといけない世の中になって来たと思う。育った時代の為か?「総中流」との意識を多くの方が持てるのが良い時代だったとおじさんは知っている。政治での目標を決めてくれる単純な指針ではないかと思う。
目指せ 総中流