今週の週間天気予報によれば 週末の18・19日は一時雨が予報されているようで、八幡神社祭礼には厳しいかも知れない。雨が降ると 太鼓台ではカバーを掛けるので、押していくのは辛いと言うか電線・光ケーブルなどを避けるのが失敗し易くなる。最近はそれなりに高さを出してくれているが、古い家などでは昔から良く引っかかるので 慣れたメンバーならホイチョイでかわしていく。ところが行きは良い良いと 元気と注意力もあるので‥何とかなるが、雨と疲れた帰路ではどうしても難しくなる。
本日は朝一から曇り、霧のような雨が断続的に降る。ゴミの立ち合いで役員が集まったので、総社神社祭礼が晴れると八幡神社は雨になると、秋の繰り返す周期的天候と現役時代の経験が話題となる。そういや 今週から新居浜との話題も飛び出す。祭り直後の為 よもやま話も太鼓台と金高騰の話題になる。
おじさん 今年で太鼓台新調に関わって20年になるが・・太鼓台の布団締め・幕などの金糸刺繍の衰えがないことを話すと、他の人間から 今作るとすれば・・本金の金糸代だけで、以前の5倍以上なので糸だけで4000万円を超える。現在新調すれば1億は軽く超える!と言い出した。そのうちにおじさん達が 仕事を始めた頃の合田氏の作品(垣生本郷の鷲と唐獅子の幕 嘴はべっ甲・爪は本象牙・・)を見て惚れ込んで・・合田氏本人が 長く残るものを作りたいとの話を聞かされ、オマケに金糸は本物の本金で作りたいとの話などを了承して、太鼓台刷新を始めたのを思い出した。幕のテーマを決め 合田氏の言う見積金額のままで契約して、納期もお任せにした。その結果が現在の太鼓台である。ある意味お互いが若く、双方が相手を信頼して、下絵には注文を付けたが、仕事途中に注文を付けることもほとんどなかった。たまにおじさんは 仕事で今治にしばしば出向いていたので、帰り道あるいは行く前に立ち寄らせて頂いた。そんな時も他の太鼓台を優先していただいて結構と急かすことも無かった。制作の進捗は・・進まなくとも、どうしたいかとのアイデアだけは多く聞かされ楽しんだ。そんな経過から おじさんの地区の太鼓台製作は、合田氏の仕事のネタ・金儲けのタネになっていないと気付いていた。その為 今も合田氏のご高配・ご尽力に感謝している。アホ同士が 熱意だけでやってしまった結果が・・今である。
そんな時代を体感して来たので、若気の至り・・結果を見れば 順風もあれば逆風もあると思っている。時代と共に評価は変化するので・・取り合えず・・若造は頑張れ!結果は 後のことだと思っている。
浜西の若い衆 心せよ!
担いでいる太鼓台 一億だと!
閑話休題
本日は祭り直後の資源ごみ・粗大ごみの回収日となったので、祭りの話題で盛り上がる。今の季節 若い衆の飲んだビール缶などの処理もあるので助かるというかタイムリーな収集でもある。めっきりペットボトルが減るが・・それなりの量はまだある。暑さが続いているので致し方のない事かも知れない。 今日も今日とて 可燃ごみを出してきている方がおり、明日が収集日だからネットを被せて明日までと片隅に片付けた。最近は自治会員が高齢化してガスボンベ・スプレー缶などの穴あけ、正確な分別などが怪しくなり出した。自治会に入っていないアパート住まいの方もいる。まあ 致し方ない時代と思いつつ 手伝いをしている。