先ほど 孫の写真を「見てね」で見ていると「だんじり」を引いている。引いてるだんじりを見ると 太鼓が乗せられており、だんじりを引くのに 子供用の曲(ドラえもん?)をスピーカーで流しながらの状況で引いている。地方地方で変わるのは当然なのだが・・「だんじり」の音曲は祇園祭同様にコンチキチンがノーマルで、楽器は笛・締め太鼓に鐘と決まっていると思っていた。そして ゆっくり引く際は、酔った親父が子供には分からぬ ちょっとスケベな伊勢音頭を謳いながら、引いていくことしか思い浮かばない。そんな常識が・・崩れてしまったが・・楽しければ 地元で継続されるのも良いことである。

 この写真・映像を見ながら、所によるのだろうが・・関西なので 大人の獅子舞などの伝統が失われ、だんじり本体のみが残された結果のようである。また おじさんの地区は まだ「だんじり」と「獅子舞」が結合した形で残っているのと比べて新鮮過ぎるが・・地元の子供がダンジリを引いて楽しんでいるのは良いことである。

 おじさんの幼馴染がだんじりの地区で暮らしているので、松材で出来た輪切りの車輪をストックしているのを見せてもらった事がある。大人が高速で引く際に 肩減り・割れなどトラブルを起こすそうで・・孫の区域を見ていれば・・高速走行はしないと思われるので・・長く続くと思われる。基本的に だんじり車体はケヤキ材、 彫刻はヒノキ材なので頑丈で長持ちする。

 子供はマンション暮らしで地域の自治会に参加してないのだが、子供会だけは参加しているとのことである。何処の地区も人口が減り、祭りを継続していくのが困難になる時代である。子供会行事として祭りに子供を集めて、だんじり(山車)を引くことは これからも増えていくと思うし、それで良いと思う。

 今年の祭りで 自宅に獅子舞が訪ねて来た時 子供と孫が偶然来ていたので、孫は離れて遠うまきに 獅子舞を興味深そうに見ていた。それでも獅子頭が怖いのか・・あまりに離れて見ていたので・・子供が 頭噛んで貰うと賢くなるかもとけしかけた。奥さんに捕まり 獅子頭に頭を噛んで貰って・・孫は嫌がったが 奥さんと子供は喜んでいた。子供の住んでいる地区には獅子舞も無いので初体験であったようである。

見えるのは 奥さんのエプロン生地と孫と獅子頭・・なんてことない写真です。

 また 今回の祭り 一番上の子供の孫と一番下の子供の孫の久々の出会いもあり、二人で手を繋いで太鼓台を見ている後ろ姿などもアップされていた。こちらを上げると・・顔が見えるので ジイは叱られるので 御免。

 早く大きくなって 法被を着て遊ぶようになることを祈念しつつ・・その頃まで じいの体力(命?)が持つか否かは・・甚だ疑問である。

そんな中

残った子供と孫は・・TDLであった。

東京まで弾丸旅行もほどほどにと思うが

それもまた 良し!

投稿者

おじさん

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