一昨日 ばあ様がデイサービスに行く際 迎えの職員の方に 手が痺れていると訴えていた。「聞いてないよ!」と言う奴である。オマケに当日の夕食時に聞くと 昨夜の入浴時 目が回ってと言うか?見るものが波打つようで、入浴を止めて湯船の外で体を洗ったと言う。

 じゃあ 明日はかかりつけ医で診察して 場合により病院を紹介してもらいMRIでも取りますか?と伝えた。そしたら姉に電話して・・入院になったら・・などと話して 勝手に落ち込み・盛り上がっていたようである。MRI検査と受診完了後 姉と奥さんに結果を連絡したら・・やはり気ままにに盛り上がっていたことが判明した。

 翌日 朝一のかかりつけ医の診断によれば、血液検査をして貧血などを起こす状態でもないとのことであった。こりゃ毎度の自分自身で どうのこうのと考えて・・精神的なものだろうと思ったが・・念のため 本日MRIによる脳外科の診察を受けることにした。かかりつけ医に紹介状をお願いして・・三日目の専門医の診断結果は・・変わらない。

 MRI検査の結果 脳内に脳梗塞・脳出血などは 過去から現在までの痕跡もなく、歳による脳収縮は見られたが・・健康そのもののようである。先日のめまいは 見たとの景色の揺れから三半規管が一時的におかしくなったためではないかと言われた。多発するなら・・耳鼻科の受診を勧められたが・・ばあ様は その後 めまいはないらしい。話には自覚と他覚があり、病気などで大袈裟に感じたことが多いと 軽く捉えられるが・・ばあ様 基本的に健康に過ごして来たので・・体感したことが無いらしい。話を聞いていると・・そんなのだれでもあると思うことが多い。

 手のしびれ・めまいは高齢者にはよくあることと・・専門医の話しは問題なしとされるが、ばあ様は耳が遠くなることがあるので 頷いていただけであった。内容をロビーで 少し耳元で説明したら理解はした。その後 おじさんは年齢だから仕方がないのだから・・以前と違うと思い・・「以前とは違って当たり前 と先に考えなよ」と伝えた。

 この2日 かかりつけ医・専門医ともに ばあ様に心配はない! つまり おじいさんより丈夫というか?健康である。

 ばあ様 常日頃から夕食時には会話・会話と言うが、おじさんと奥さんは 近所でお年寄りが亡くなった、誰かが介護施設入所などの情報は入るが、あまり喜ばしいニュースでもないので話さないようにしていた。そんな訳で ばあ様の体調は聞くが・・他はどうでも良いと思っていた。ところが ばあ様は ばあ様で心配を掛けない様にと 話さないそうで・・。何のこっちゃ!と言う状態になっていた。今回のことで 自分の体調を話すのが先だとは ばあ様に伝えた。そして近所で誰が亡くなったなどこそ 夕食の話題としては良くないので これからも話さないと念を押した。ばあ様は 野次馬根性のようなものが 多分に残っているのかも?しれない。正直 元気過ぎるのである。

歳のせいで・・と生きれば楽なのに!

ばあさま 勘違いし過ぎである

投稿者

おじさん

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