9日程の病院生活では TV音声を聞けない状態で過ごした。現在 再放送・Tverなどで音声を確認と言うか、片っ端から再視聴している。イヤホンを使えば視聴に問題なかったが、奥さんにイヤホンをお願いすることなく、TVの表示ボリューム2程度で本体横に行けば かすかに聞こえるレベルとして過ごした。それ以上だと同じ部屋の方に迷惑だろうし、また入院は短期と思っていたので我慢できた。実体験として2日目 昼の検温で体温計から終了を知らせるピーと言う音が聞こえた。イヤホンも自宅にはないだろうし・・お金も 奥さんの買いに行く手間も考えてイヤホンなしのままにした。この際 聴覚を取り戻すチャンスと思われ 利用しない手はない!という考えが 頭の中でもたげたからである。
体温計の測定完了を知らせるピー音は、歳を取れば聞こえなくなると聞いていたし 実体験もしていたが、入院生活 半日ほどで復活した。コリャいつも大きな音で生活していたためか!と思い出した。よく言われる 歳取れば高周波音に鈍感になるからと聞いて来たが、そうではないと思えた。
ところが連続ドラマなど見ていると、やはり音声が無いので・・内容の細かい詳細までは分からない。画面から想定して考えるので、自分の想像力を更に高めるような利点があるとも考えた。それで楽しんでいたのだが、どうしても暇が出来ると気になり 先週からその確認作業を始めた。性格なので仕方がない。お金の掛からぬように 工夫しながらネットで遊ぶ。
NHK大河ドラマの9月21日の再放送を 9月27日昼録画した。再放送は順次録画し 再視聴中である。また民放番組はTverにて確認するなどしている。現在 入院時音源空白期間の埋めていく作業中である。そして7割がた想定と言うか想像していた流れだと分かって来て・・落ちついてきた。再放送を録画して・・徐々に確認・回復させている。その横では 時間もある上に マイクロソフトの認証緩和措置が出たようなので、古いPCにWindows11を無理やり入れ始めた。スピードが確保できるか否かは不明であるが・・あがくだけはあがいてみる。その方が楽しく遊んで楽しめる。システムがアップデートした途端、フレームワークがどうのと表示される。古いソフトは動かないかもしれない。しかし アップデートする時間に・・・ダブルワーク三昧である。
最後に滅多に体験しないなら・・それを楽しまない手はない。全てが満たされないと・・と思い処世を渡ることも味気ない。足らぬものを楽しみながら、足らぬ悔しさを感じるのも人生と思える歳になってしまった。
無ければ無いなりに・・
有るもので楽しむ。
これぞ お気楽人生?