今朝は9:00には 30℃を超えていた。累積して来た温度が影響するのか?夜温度が下がることなく朝を迎え 日の出と共に気温が上がる。24時間水道をひねっても暖かい水が流れて来る。このままじゃ体がもたないと自然に思ってしまう。
そこに釧路・北見などの北海道道東の40℃との話題が TVから流れて来る。エーとすぐ出て来て 思うことは「まさか」である。

おじさんの若い頃は 北海道道東は夏でも涼しいのが定番であったが、今では35℃を超えるようである。最低気温がー20℃以下だったので 最高気温と最低気温の間は約60℃となる。考えただけで・・凄い世界である。朝のワイドショーで気温表示が40℃を超えて表示が消えたとのネタをしていた。日高などの山脈を超えてフェーン現象が起きていたらしい。釧路などの地下1m付近にある凍土層などは失われているかも知れない。
冬の寒い朝に ツルの写真を撮りたいと言う上司の頼みに、名目を作り一緒に出張に出て 初めてサンピラーを見ながら極寒の中で ツルを見たこともある。思い出多い地域である。そして 東京直通便では空港を釧路と網走を使えたので・・行きは釧路 帰りは網走などでチケットを手配して、釧路湿原・摩周湖・知床などの観光地を立ち寄りながら出張を楽しんで頂いた。サラリーマンの鏡のような接待行動をしたこともあった。
まだ当時はJR北海道も元気だったので、飛行機が取れないと無理矢理 移動に一日を掛け、札幌までを列車でノンビリ走った。そして 札幌で支店担当者と居酒屋一時間の打ち合わせ後、深夜東京に帰るなどの時もあった。そういう訳で旭川・日高など道南まで寄り道・途中下車はしたことがあるが・・残念ながら宗谷など北回りはしたことがない。
若い頃は 出張日本全国縦横十文字と呼ぶような生活をしていた。週に三日ほどしか自宅に帰らないので、奥さんは 勝手気ままに子供とTDLに出掛けて遊んでいた。何せ 幼稚園お出迎え後 おにぎり・水筒持って幼稚園PTAと連れだって自転車で行くのだから・・節操・制限など無い。そんな訳で 出張が早めに切り上がり帰ってみると 部屋は真っ暗 帰っても何もないので近所の中華・ファミレスに入り食事を済ませるなどした。(その癖 帰って来た奥さんに 飯はいらないと言うと・・文句だけは言っていた)
氏より育ちと言うのか 我が家はTDLフリークが多い。現在日本全国で花火大会があるが、家族でTDL外周道路からは年中花火を見に行っていた。そして その花火を帰路の飛行機の中から見ることもあった。夏の夜は ワンスアポンな出来事を思い出す。
温暖化阻止しなければ
豊かな自然が失われる