マスコミは何を考えているのだろうと思うことが度々である。未だに機体の批判をやめない。世界初の実用テイルローター機でもあり、開発過程に始まり実戦過程でもトラブルが続出するのは当たり前。そしてやっと事故発生のバスタブ曲線が落ち着いた頃、日本が同盟国として最初の導入を決めることが出来た。機体を千葉に配備して神奈川方面の米軍実用部隊と連絡・調整が良い様にしながら日本の実戦実用化を進めたと考えている。それ故 故障発生時などの緊急時操作について知見を多く得るなどした。今回の佐賀空港への移動は当初からのことでもあり、予定などスムーズに移動出来る様に部隊の運用能力が発達したと思っている。

 航空機の発達過程は より早く、より多くのものを、より遠くへが 流れとして上げられる。このような流れが航空機の発達の流れであり、自然にプロペラからターボジェットファンなどにエンジンが変化していった。そして速さについては コンコルドなどが音速を使うまで到達したが、機体寿命・大気汚染など負の点があり 大量輸送可能なボーイング・エアバスなどの広胴ボディになっていった。現在はエンジンをバイパス比の大きいファンのエンジンに換装して故障発生率・燃費の向上に向かっている。

 軍用に限り使用されている機体に 未だに事故発生可能性があると騒ぎ立てるのは、日本の味方ではなく オスプレイを実用化できない中国の見方と思っている。正直 党首福島瑞穂を有する政党毎度のことながら・・中国批判はなくて 日本にだけに限定して物申す・・ジャイアンとのび太に文句する時、文句を言いやすいのび太のみに こぶしを振り上げ声高にするのと同じである。ジャイアンに立ち向かい同じことが出来るか考えた方が良い。

 佐賀に置いとけば オスプレイは空中給油なしで日本最西端にものを運べると思っている。今は多くの県で空港はあるけれど・・就航定期便が限られて・・利用便も無くて 将来のメンテナンス費用もどうするのと思う。一度作れば維持する費用も賄える。地震発生など緊急時も空港があればヘリコプターなどの活動を支援するベースとなる。また千葉木更津駐屯地に機体があれば小笠原が守備範囲に入って来る。空港などは使わなければただの金食い虫である。

 ヘリより早くそして遠くと 小さい離島の多い日本の国内を結び付け、低コストで物資移送を考えるのかが大事である。中国が尖閣に来なければ 必要のない装備であるが・・パックスロマーナ つまり持っておくことで抑止力が生まれるならそれで良し。持ってほしくない方に味方するのは? 問題としか言いようがない。そこでいつも思う「反対する市民たち」との記述の不思議 どこの市民だか分からない団塊の世代前後が多い。たまに駅前でプラカード・垂れ幕を持っている方たちを見ていると こんな坂出市民いた?と言うことも多い。団塊の世代とそのシンパ・・今も引きずって生きてる方が多い様である。

おじさん どこにでも 出張可能な

「反対する市民たち」と思っている

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おじさん

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