本日は市役所から法人税の均等割り免除関係の書類が届いた。3月まで連絡などについて 書類上の自治会長代理を務めていたので、税務課が間違えたのであろうかと思い 新自治会長に書類を届けた。署名・押印後 届けはおじさんがやれば良い。形式さえそろえば問題ないのが、公的書類である。
法人税は均等割と所得割で決まるのだが、自治会は基本的に所得がないので所得割はない。均等割だけであるのだが・・これも減免申請できるので、法人税は掛からない。自治会をキッチリ法人化していれば、助成金その他メリットが大きい。不動産所有において 法人として所有者として登記できるので、昔よく聞いた個人名で登記されており、その相続人から協力を得られず、登記などが出来ないと言うようなトラブルもない。
ちなみにおじさんの会社は休業中なので稼ぎもない。休業した後 速やかに県等に申請しているので、法人税での課税対象ではない。
自治会は公益性を認められているので 土地所有など不動産についても取得税から始まり固定資産税なども減免される。自治会館などとその底地・公園用敷地などが非課税の対象である。これは取得した時点から県・市などへ届け出して、その後の現地確認を持って承認される。申請には自治会の法人登記・自治会規約から始まり、数度のご指導などもあるが正面から指導を受け・修正されると問題なく認証される。このような場合 公務員をやっていた方からは、議員など「先生」と事前協議・根回しと言うが・・おじさん こんなズルはとんでもないことと判断して、毎度のことと自治会長名などで指定書類をまとめ、県などの担当者と直接協議で申請書類作成を完了している。その際 相手方から指導などで理不尽な扱いを受けた事は無い。
物事を進めるには「王道を歩く」ことが大切なことであり、継続する物事を進めるには 多少の困難があっても、法令に当たり工夫して正当な解決を図って置くこと必要である。最近 議員先生などに依頼して怪しい都市計画法を要領よく捻じ曲げて 許可を得たものが、子供の代になり再建築不可を宣告された事例を聞いた。特例を求める際も・・王道を守ることが大事である。
これは 法令上の「承継人」の扱い一つで天国と地獄が入れ替わる。手間を掛けても正当な手続きと順番を守ってないと・・詳しく書くと問題になるので・・ 前述したケースでは売り方・買い方・議員・業者など関係したすべての方が亡くなった状態で空中に浮いている。残ったのは 再建築不可物件である。
おじさんは不動産屋をしないと決めているので正直に書くと、同じ業者でも営業が上手くやっている方から、堅実・正直そしてテクニカルに上手い方もいる。賃貸しか仕事が出来ない方から、こじれた権利関係を整理して仕事に出来る方など多枝多彩である。おじさんの子供の不動産購入などの機会にも人に恵まれれば・・と思っているのだが、そんな中 おじさんはしばしば「運に恵まれる」ことの大事さを思う。人の縁とは不思議なもので、自らが正直に生きてないと・・正直な方には巡り合えないとも思う。人に厚情を与えていなければ・・厚情をいただけることも無い。それも 運が大きく作用する。そして 運に恵まれるのは 生活にて心正しく・元気でいることが基本かもしれないと考えている。