昨日も元自治会役員をやって来た方が、会の開催場所を変更するように言って来た。正直いい加減にしろと言いたい。開催場所などでクレームを付けて来る理由は、膝が痛いのでアクセスし易い所と言うのもあるのだろうが・・開催場所の記載間違いだろうと押し込んでくる。そこは 現自治会のメンバーに直接言いにくいので、おじさんのような古株にこまごま絡めて言って来ると思うが・・いい話ではない。
おじさんは 時間もなかったので 「分かりました。調整してみます」と答えたが・・しぶとく他のことを言って来る。どうも自身が 町内連合外部団体の委員になりたかったのが根にあるようで・・おじさん あんたじゃないよと言いたいが・・先輩でもあり ここで面と言うことも出来ない。任命されて出て軽作業などすれば小遣い程度にはなるので、なりたい方は多い。
組織運営していると 必ずこういう手合いが出て来るので面倒である。自治会内の年寄りは 仕事も辞めるなどしている。つまり日がな一日 暇を持ち合わせて よしなしごとを考えるので碌なもんじゃない。兼好法師の序段を思い出す。老害と言うほかない。
つれづれなるままに、ひくらし、すずりにむかいて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ
しかし 仁和寺の段に 「先達はあらまほしきことなり」とあり、些細なことでも”先達”があった方が良いとくる。 知らないことを恥ずかしがらず、知ったかぶりせず、謙虚であることが大切と教えてくれる。正直 今日言ってきたような元自治会長の類が出てくるからおかしくなる。まさに我欲と言うような老醜を晒すことが多くなることを 婉曲的に理解させてくれる。
フジテレビでの日枝相談役も同じだが 長く組織の中で力を残そうとすれば・・組織を腐らせる。おじさんは適当に暮したい性格であり、いつまでも自治会など組織に関わることは遠慮したい。引き際を誤るというか?勘違いして間違うものは多い。
昨年末には 同窓会で自治会長になったことを周りに 殊更(ことさら)言っている同級生を見た。結婚時養子として名前が変わり、同じ町内だが 他の地区に入っていった。そんなことから 結婚後長年生活を送り、周囲の信頼を得て来たということが 心に在ったと思っている。色々周囲に配慮し努力したのは分かるが、さらりと流す「アッサリ」も必要なのが人間である。
おじさんは老害と成らないように
・・・注意である
しかし 人は色々いるから 面白い